「お正月は、昌大の兄も来ていたし、ほかには友人もいたんですよ。なのに、杏さんと昌大が2人だけのところを撮られてしまって……。うまいこと写真を撮るのねえ」

 そう言って笑うのは、東出昌大(25)の母親。元旦から2日間、東出の実家で過ごした“正月デート”を報じられた杏(27)。直後に本誌は、埼玉県内の東出の実家に向かい、母親から直接、彼女の“お泊り”正月の真相を聞いた。

「わが家のお正月は、関西風で白みそのお雑煮を作るんです。それにおせち料理も作るので、昌大が『お友達を連れて食べに来る』ということだから、『どうぞ、いらっしゃい』ということでした。杏さんとお会いしたのは初めてでしたが、できあがったお料理を運んでくれたし、素敵な女性でしたよ」

 東京育ちの杏にとって、ドラマと同じ“関西の味”を知る、絶好の機会にもなった。朝ドラの関係者は、2人が一緒にお正月を過ごすことになった経緯をこう話す。

「’13年末、撮影の合間にスタッフも含め雑談していたときのことでした。東出くんが杏さんに『お正月は、どう過ごすんですか?』と聞いたんです。杏さんは『1人でおせちを作っても意味ないし……』と予定もなかったようでした。すると東出くんが『僕の実家で、一緒におせちを食べませんか?』と、杏さんを誘ったんです。杏さんは『行く!』と即答していました」

 しかし、息子からの帰省の連絡を受けた当初、母親は「わが家に杏さんが!」と、相当驚いたそうだ。東出家に帰省した息子“夫婦”の様子を母親はこう語る。

「元旦の夜に昌大の友達みんなと食事しました。そして、翌日に杏さんとホームセンターに買い物に行ったときに、写真を撮られたみたいですね。息子は、ベランダでガーデニングでもやるんでしょう。『材料を買いに行く』と、杏さんと一緒にホームセンターへ出掛けたんです」

 お正月デート報道から2日後の8日、朝ドラの撮影が再開した。

「東出くんは『僕が安易な気持ちで誘ってしまって、ご迷惑をかけ申し訳ないです』と落ち込んでいました。杏さんは『あんな記事が出ちゃうなんて』と笑い飛ばしながらも、東出家に迷惑をかけたことを気にしていました」(前出・関係者)

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