7月5日、俳優の小栗旬(31)が、都内で行われた舞台『カッコーの巣の上で』の公演初日の開演前会見に登場。妻の山田優(30)が妊娠を発表してからはじめて報道陣の前に立ち、素直な心境を語った。

同作は’75年にジャック・ニコルソンが主演した映画の舞台版。小栗は「初日に公開稽古したから疲れちゃいました」と苦笑しつつも「いろんなことを発散していく役柄なので気持ちいいです」と感想を語った。そんな小栗を共演者たちも「当たり役」だと称賛。仕上がりに手ごたえを感じているようだった。

また、今年5月末に妻の山田が第一子の妊娠を発表して以来、小栗が公の場に立つのはこの日がはじめて。報道陣から「心境に変化はありますか?」と聞かれた小栗は、「特にない。でも、見てくれた方がこれまでの僕と何か違うものを感じてくれたなら何かが起こっているのかもしれません」と優しい笑みを浮かべた。子供の性別については明かさなかったものの、終始おおらかな雰囲気だった。

舞台『カッコーの巣の上で』は東京芸術劇場プレイハウスにて上演中。

(撮影/小山伸正)

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