「2人の幸せそうな姿を見ることができて、私も幸せを感じております」と語ったのは、神奈川県内に住む女優・菊池凛子(34)の母。菊地と12歳年下の俳優・染谷将太(22)が結婚を発表したのは1月1日のことだった。

「菊地は1月6日に34歳の誕生日を迎えました。“年齢差がひとまわりになる前に!”と、入籍を急いでいたそうです」(芸能関係者)

 映画関係者によれば菊地と染谷が出会ったのは、’13年秋のことだったという。

「森山未來くん(30)が1年間イスラエルなどに留学するにあたって、親しい仲間で開いた送別会に2人が出席していたと聞いています。最初、染谷くんにとって菊地さんは“ハリウッドでも活躍している尊敬する先輩”だったのですが、次第に愛情に変わっていったのでしょう。交際に発展するにあたっては、菊地さんのほうが積極的だったようですね」

 実は菊地が婚活に積極的だった陰にはある先輩女優が。

「アメリカを拠点にしている桃井かおり(63)です。映画『バベル』で有名になった後も女優として伸び悩んでいた菊地は、桃井からさまざまな助言を受けていました。2人は飲み仲間でもあるのですが、あるとき酔った桃井が“女の幸せ”について語り始め、『自分は仕事でも恋でも自由に生きてきたけど、入籍したこともないし、赤ちゃんも生まなかったことは、どうだったのかな……』と、大粒の涙を流したことがあったのです。そのとき以来、菊池も将来の結婚や出産について真剣に考えるようになったのです」(別の映画関係者)

ちなみに桃井は「オトコは年下に限るわよ!」とも、菊地に指南していたという。菊地は、以前は料理などの家事にはあまり興味を持っていなかったというが、最近は努力を惜しまなかったという。

「結婚を前に、娘なりに頑張っていたと思います。最近も菊地家の味といいますか、私の料理について、“作り方を教えて欲しい”と、娘から頼まれたこともありましたからね」(菊地の母)

 努力の甲斐あって見事、映画界の超有望株をオトした菊地。母同様に指南役の桃井も祝福しているに違いない。

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