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「(孫たちは)そろそろ保育器から出て、退院する日も近いと思っています」

 

6月13日、岩谷時子賞授賞式の会見でこう語った渡辺謙(56)。

 

「じつは、この発言に驚いたのが杏さんの関係者です。娘の杏さんが5月に出産して以来、自分が公の場に登場するのが初めてとあって、謙さんはリップサービスで話したのでしょうが、杏さんが生んだ双子が“入院中”というのは、まだ発表されていない話だったので(苦笑)」(スポーツ紙記者)

 

杏(30)の出産から1カ月。双子の女の子は、まだ病院にいるままだったのだ――。

 

渡辺の“失言”からさかのぼること1週間。6月上旬、杏の姿が、都内の有名病院のエントランスにあった。手慣れた様子で入館証を受け取った杏は、首にかけるとエレベーターで上階へと上がっていった。もちろん行く先は、双子が入院する治療室だ。だがこの心労の多い日々のなかでも、杏の表情は明るいという。

 

6月中旬の午後4時ごろ、2匹の愛犬を連れて自宅近くの公園を散歩する杏と東出。ニット帽を被った杏は、黒のインナーにブルーのパーカー、カーキのワークパンツを履いている。スタイルは出産前とほとんど変わらないスリムさだが、服の上からでも胸が大きく張っているのがはっきりわかる。サングラスもマスクもつけず、堂々とスッピンのまま、東出と笑顔で歩く杏からは、母になった喜びが溢れていた。

 

「東出くんが毎日、杏さんを日課の愛犬散歩に連れ出していたそうです。そうすれば気もまぎれますからね。そんな夫の気遣いに、杏さんもぐんと笑顔が増えて。嬉しいことに、赤ちゃんの退院の目途もついたようなんですよ。双子どちらも健康はまったく問題なく、順調に体重も増えていると聞きました」(前出・渡辺家の知人)

 

この日、公園で愛犬と散歩していた2人は、やがて公園のベンチでひと休み。リラックスした体勢で座る杏の隣に腰かけた東出は、身を乗り出して杏の顔を見つめ、笑顔で語りかける。「大丈夫だよ、もうすぐ娘たちと一緒に暮らせるから」とでも囁いたのか、杏も晴れやかな笑みを浮かべ、頷いていた。ママになって新たな魅力を放つ杏の復帰が待ち遠しい!

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