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5月に覚せい剤取締法違反で懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原和博(48)が再び注目を集めている。7月1日、東京都公安委員会は「覚せい剤により運転に影響が出る恐れがある」として180日間の運転免許停止処分を決定。19日に出頭して処分を受けるとされていたが、結局、彼は姿を現さなかったのだ。

 

「清原さんは地元支援者たちの元へ身を寄せ、大阪府岸和田市で暮らしているともいわれています。公判では『(子どもたちに)会いたいです。会って謝りたいです』と涙ながらに語っていましたが、“雲隠れ”する姿からは更生の思いがいっさい感じられません」(スポーツ紙記者)

 

そんな清原が再会を切望する2人の息子たちを育てているのは、元妻の亜希(47)。シングルマザーとして奮闘する彼女の姿を本誌が目撃したのは、7月下旬のお昼どきのことだった。一部では、亜希が清原と一家で暮らしていた売却したとされるマンションに足しげく通う姿が報じられていた。記事ではマスコミが大挙して押しかけたことで彼女が自宅を離れ、このマンションに住む友人夫婦の部屋で一緒に暮らしているとの証言も掲載。つまり亜希が“友人宅に避難している”というものだった。

 

だがこの日、本誌記者が彼女を目撃した場所は“離れた”とされていた元の自宅だったのだ。13時ごろ、次男といっしょに出てきた亜希。ツバ広の帽子をかぶり、ノースリーブのオールインワン姿。背中には大きめのバックパックを背負っている。また隣を歩く次男も片手でスーツケースを持ち、背中にはリュック。しばらくどこか旅行にでも出かけるようなスタイルだ。少し離れた場所でタクシーを捕まえた亜希は、そのまま颯爽と乗り込む。“雲隠れした夫”とは対照的に、その姿は「もう隠れはしない!」とばかりに晴れ晴れとしたものだった。

 

現在、本業のモデル以外でも幅広いビジネス展開を見せているという亜希。ファッション関係者はこう語る。

 

「3月にプロデュースした自身のファッションブランドは好調のようです。またモデルとしても『GLOW』(宝島社)7月号では表紙を飾り、『LEE』や『eclat』(ともに集英社)でも特集を組まれるほどの人です。清原さんが逮捕された当初は亜希さんへの影響も危惧されていましたが、その心配は無くなったといえるでしょう」(ファッション誌関係者)

 

清原が“雲隠れ”している間に、亜希は働くシングルマザーとして開花していた――。

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