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12月6日に放送された綾瀬はるか(32)の主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)最終回の平均視聴率が14.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 

見事に有終の美を飾ったが、ストーリーとともに今回のドラマで注目されたのが綾瀬のアクションシーンだったという。

 

「原案・脚本を担当したのが、岡田准一さん(37)主演の人気シリーズで知られる金城一紀さん(48)。綾瀬さんは、初の本格的なアクションシーンに挑戦することになりました。そこで取り入れたのが、岡田さんが師範の資格を持つフィリピンの武術『カリ・シラット』。もともとバスケットボールをしていて運動神経抜群の綾瀬さんは、個人指導を受けてみるみる上達。おまけに体も引き締まって、肉体改造に成功しました」(日本テレビ関係者)

 

武術系の文献などによると、フィリピンでは広く広まっているとのこと。特徴は棒やナイフ、ヒモなどの武器を使った場合と素手の技術が共通。同じ動きでいろんな技が使え、武器を持った相手に素手で対応できるというのだ。

 

「なかなか一般の方が通っているということは聞いたことはありませんが、日本でも首都圏や大阪にいくつかあります。岡田さんは有名な師範のいる米・ロサンゼルスに飛んで、みっちり練習したそうですよ」(武術系雑誌編集者)

 

綾瀬のように“肉体改造”できる道は開かれているようだ。

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