本部町の沖縄美ら海水族館は9日、公式スマートフォンアプリ「美ら海アプリ」を公開した。各水槽や飼育している魚を紹介するほか、館内の混雑状況や営業時間などの情報も発信する。
日本語のほかにも、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応している。アプリは飼育員など同館職員らが完成させた。GPSなどの位置情報サービスも活用し、館内を巡りながら利用すると、現在位置の近くにある水槽の情報が表示される。
飼育している魚の情報は随時更新する。今後、スタンプラリーやクーポンの機能も追加する予定。同館広報企画担当の豊里卓真さんは「解説員がいなくても、魚の情報を知ることができる。多言語にも対応して、海外の観光客などにも活用してもらえる」と来館者に利用を呼び掛けた。
アプリは無料でダウンロードできる。アンドロイド版とiOS版の2種類がある。
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