ビール酵母を使った沖縄炎熱カレーを企画したグロウススタックの黒島淳社長=12日、那覇市泉崎の琉球新報社 画像を見る

 

卸業のグロウススタック(南風原町、黒島淳社長)は、オリオンビール(沖縄県浦添市)のビール酵母を使ったオリジナルビールカレー「沖縄炎熱カレー」を開発した。18日から那覇空港の売店など各取扱店で販売する。オリオンのビール酵母を使ったカレーは初めて。オリオンの知名度が高い台湾をはじめ国内外の観光客をターゲットに、新たな土産品として販路拡大を目指す。200グラムで税込み626円。

 

スパイスは日本各地の食材で作った独自のカレーが人気を集める「東京スパイス番長」のシャンカール・ノグチ氏が監修した。オリオン営業戦略課の三井舞さんは「ビール酵母のカレーは初めての試み。本格的なスパイスで魅力のあるカレーになった」と語った。

 

卸業でさまざまな製品を扱う経験も応用。炎熱カレーの賞味期限は、海外販売を見越して長めの2年間に設定した。黒島社長は「沖縄やオリオンが好きな人に食べてほしい」と話した。取扱店は順次拡大する。

詳しくはホームページhttps://beercurry.com/

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