昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「小さなころから『ちゃん付け』で呼ばれたいのに、親や友達、彼氏、職場でもなぜか呼び捨てです。友達は『○○ちゃん~』と呼ばれて羨ましいです。何が原因なんでしょうか?」(みーちゃんさん・44・会社員・東京都)
【A】「小学校のときのオレのあだ名は『馬』でした」(蛭子能収)
弁当食べながらでいいですか? そっちのほうがいい回答がでそうです。「ちゃん付け」で呼ばれないのは、この人の顔が、かわいくないからだと思いますよ。
そうはいっても、それを考えても仕方ないことだし、悩むのも体によくありません。「ちゃん付け」を気にせず生きる勇気を持ってほしいですね。
「ちゃん」を付けると、何が変わるんやろ。オレは、ずっと「エビス!」とか「エビスさん」と呼ばれています。小学校のときに入った戸町少年合唱団では「馬」でした。顔が長かったみたいで、みんなから「馬、馬」と呼ばれていました。これが「馬ちゃん、馬ちゃん」だったとしても……まあ、どうでもいいですね。
人にどう呼ばれようが、気にしないほうがいいと思いますよ。競艇は、今ではボートレースと言うんです。50年以上「競艇」でしたから簡単に直りません。関係者の人からよく注意されるんです。ボートレースと言えば、舟券が当たるなら、すぐに切り替えますけどね!
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