海外からのクルーズ船が停泊中の那覇クルーズターミナル=2019年2月、那覇市若狭 画像を見る

 

アジアクルーズ市場の活性化を目指す「2019アジアクルーズフォーラム・チェジュ」が8月28~30日に韓国・済州島で開かれ、沖縄がアジア最優秀寄港地に選ばれた。寄港回数や沖縄の自然と文化、地理的優位性、CIQ(税関・出入国管理・検疫)の迅速性などが総合的に評価された。2017年に続いて2回目の受賞となる。

 

8月28日に授賞式が現地で開かれ、県文化観光スポーツ部の雉鼻章郎観光振興課長が出席した。

 

アジアクルーズフォーラム・チェジュにはアジア地域のクルーズ関係者が集まり、意見交換などを通して相互協力の方法などを模索した。アジアのクルーズ市場の成長を目的としている。

 

新垣健一県文化観光スポーツ部長は「今後もクルーズの振興に努めていきたい」と話した。

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