沖縄県宮古島市の陸上自衛隊配備計画を巡って、防衛省は7日、市城辺の保良鉱山地区での弾薬庫建設に着手する。約1年半かけて整備し、2020年度末に完成する計画。本年度末に先行して配備される予定の地対艦・地対空ミサイル部隊が使用する弾薬などが保管される。
弾薬庫の施設面積は約19ヘクタール。防衛省によると、地権者から11ヘクタールを購入済みで、残りについても工事と並行して交渉を進める。
宮古島市では今年3月に陸自の警備隊380人が配置されおり、最終的にミサイル部隊を合わせて700~800人規模となる。【琉球新報電子版】
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