那覇市がふるさと納税を活用したクラウドファンディングのウェブサイト「ふるさとチョイス」を通じて受け付けている首里城再建への寄付金が、計5億円を突破した。13日午後3時時点で寄付者は3万4338人、寄付額は5億1万2千円に上っている。市は寄せられた支援金を県などに納める予定。
クラウドファンディングは首里城焼失の翌1日午後2時半に始まり、3日午後6時までに目標額の1億円に達した。その後も寄付額は増え続け、関心の高さがうかがえる。海外の人も寄付しやすいよう、6日には英語のページも設けた。
クラウドファンディングの名称は「沖縄のシンボル『首里城』再建支援プロジェクト」。市は来年3月末まで寄付を受け付ける。寄付した人はふるさと納税制度による税控除が受けられるが、英語ページからの寄付は税控除の対象外。【琉球新報電子版】
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