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落語家の立川志らく(56)が文春オンラインで報じられた妻・酒井莉加(38)の不倫について、「離婚は1億%ない」とコメントした。そこには“ファンキーおかみ”とも呼ばれる、酒井への信頼と理解があるようだ。

 

記事によると酒井は、志らくの弟子であり自身が主催する劇団のメンバー(25)とデートを重ねていたという。志らくが自宅に不在の際は夜を共にし、別日には駐車場に車を停めキスをしていたとのこと。直撃された酒井はキスについて「私が酔っ払って無理やりやったのかもしれませんが、覚えてないです」とコメントしたという。

 

5日、志らくは自身がMCを務める「グッとラック!」(TBS系)で「某週刊誌に私の妻と元弟子との不貞関係が掲載されました」と説明。そのうえで「私は妻の事を信じておりますので、このことで夫婦の絆が壊れることはございません」「離婚することも1億%ございません」と述べた。また「なぜそんなことが言えるかというと、家族だから」とも明かした。

 

また記事では、酒井が4年前にも別の弟子と不倫関係に陥っていたと伝えていた。志らくは妻を2度も“放免”したことになる。一見すると不可解に思えるが、それは妻である酒井が志らくにとって仕事の相棒であることも影響しているのかもしれない。

 

歯に衣着せぬコメントで一躍、時の人となった志らく。その毒舌コメントの原点は、妻・酒井との夫婦の会話にあった。志らくはテレビを見たり新聞を読んだりしながら「自分だったらどうするか、何を言おうか」と考える癖がついており、その聞き役が酒井なのだという。17年11月、彼は本誌のインタビューでこう語っている。

 

「家でテレビを見ていると、かみさんからよく『うるさくてしょうがない。ずっと何かしゃべってる』って言われる。それを今度はテレビの中から言うようになったので、『家と同じだ』って笑ってますよ。いつも家でしゃべっていたことを、いまはテレビで言っているだけのことなんです」

 

いわば、夫婦の会話が毒舌の特訓になっていたのだ。そのおかげで活躍の幅を広げた志らくは昨年9月、「グッとラック」のMCに。今やTBSの朝の顔がすっかり板についている。

 

「酒井さんは派手なアクセサリーを好み、豪快な性格。ニューヨークのチャイナタウンでまずい中華料理を出されても、体を張って平らげたのです。その姿に、志らくさんはいたく感心したそうです。2人は18歳も年が離れています。ただ違う者同士だからこそ、深い理解がそこにはあるようです」(演芸関係者)

 

2度の無罪放免には、妻への絶対的な信頼感が陰にあるようだ。

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