「10年前、売り場の改装でトイレが新しくなったのをきっかけに、毎朝、いちばんにトイレ掃除をしはじめたら、3年連続ジャンボ1等(’10年年末から総額14億円)が出て。それからは、億招きに欠かせなくなりました」
こう話すのは、東京都「宝くじ御徒町駅前センター」(台東区上野6-4-19)の中野邦子さん。この20年間で総額34億円以上の大当たりを出し、店主の中野徳治さんが“徳じい”の名で親しまれている売り場だが、邦子さんは“徳じい”の奥さんだ。
現在、1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボが発売されている。購入前に、いろいろなゲン担ぎをしている人も多いと思うが、「お清め」をしたところ、億が出たという売り場が多くある。
「トイレ掃除には『洗う』『流す』『捨てる』の3つの厄よけ効果があるとか。毎朝やり続けることで、私自身も運気が好転した気がします」(前出・中野さん)
つづいて、今年のハロウィンジャンボで1等5億円が出たばかりの大阪府「大阪駅前第4ビル特設売場」(大阪市北区梅田1-11-4)。この売り場で、名前がおめでたいと人気なのが“おかねさん”こと、販売員の岡根真弓さんだ。彼女は別名“おそうじさん”と呼ばれるほど、きれい好き。
「売り場の窓や店頭にあるお札のレプリカが入った透明なアクリル箱を、出勤した日は曇りなく磨くのが日課。今回のハロウィンではこれまで以上に丹念に磨くことにしたら大当たり。ホンマに“磨く門には福来る”やわ」(岡根さん)
あなたもこの「お清め作法」で10億円をゲットせよ!
「女性自身」2020年12月15日号 掲載