平郎門に映し出された桜などをイメージした映像=13日、今帰仁村の今帰仁城跡 画像を見る

【今帰仁】今帰仁村観光協会は13、14日、今帰仁城跡でプロジェクションマッピングを実施した。世界遺産の城壁にカンヒザクラや北山王などの鮮やかな映像が映し出された。

 

今帰仁城跡では例年、城やその周囲で桜の見頃に合わせ、桜まつりの一環でライトアップを実施している。今年はまつりが新型コロナウイルスの影響で中止となり、独自にライトアップを実施した。プロジェクションマッピングは初めての試み。1月30日には村民向けに実施し、2月13、14日は一般向けに実施した。

 

プロジェクションマッピングの映像は約3分で、北山王と王妃や城跡のイメージ映像が城跡の平郎門に縦横数メートルの大きさで映し出された。名護市から訪れた50代女性は「ライトアップがきれいだった」と話していた。

【関連画像】

関連カテゴリー: