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新型コロナウイルス感染拡大防止のため沖縄県が独自に出していた緊急事態宣言が28日、終了した。それに伴い、飲食店や遊興施設などに要請していた午後8時までの営業時間短縮要請も解除された。

 

同日、県の糸数公保健衛生統括監は3、4月は各地で歓送迎会が開かれることを念頭に「3月1日からは宣言後の再発警戒段階だ。宣言終了で羽を伸ばすのではなく、引き続き感染予防に気を付けた生活を送ってほしい」と述べた。

 

昨年3月に感染者の移入例が相次いだことにも触れ、「3月の連休から県外の移入例があり、4月に大きな流行を経験した」と指摘。空港でのPCR検査を利用するなど、感染の再拡大につながらない行動に協力し、引き続き警戒するよう呼び掛けた。

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