沖縄都市モノレール(美里義雅社長)の2020年度(2020年4月~21年3月)の年間乗客数が、前年度比44.6%(882万816人)減の1093万5990人となったことが5日、分かった。
1日当たりの平均乗客数は同46.1%(2万5722人)減の3万44人で、03年8月の開業以来最低となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、沖縄を訪れる海外観光客がゼロになるなど観光客が大幅に減少したことに加え、年度当初の臨時休校やテレワークの普及などで県民の通学、通勤客も減少した。
例年、沿線の奥武山公園などで開催されていた大型イベントも中止となり、臨時便の運行はなかった。
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