連日のメダルラッシュが止まらない! 日本選手の活躍に、テレビの前から離れられない……なんてうれしい悲鳴も。
感動を与えてくれた金メダリストの傍らには、彼らを支えた心強い存在があったようでーーそんな金メダリストたちの絆をBESTショットで振り返ります。題して「あなたがいたから輝けた!」。
【ライバル】西矢 椛(13)×中山楓奈(16)
日本五輪史上最年少で金メダルに輝いた西矢。銅メダルの中山と競技中に『あらいぐまラスカル』の話をしていたことも世間を驚かせた。
【友達】八村 塁(23)×堀米雄斗(22)
スケボー・堀米とバスケ・八村、ともに米国で活躍する日本の若きスーパースターは五輪で交流を深めているよう。SNSのツーショットには14.3万いいねがつけられた。
【兄妹】阿部 詩(21)×阿部一二三(23)
きょうだい同時金メダル獲得という日本初の快挙を成し遂げた2人。先に優勝を決めた妹から「パワーをもらった」と話す兄は、決勝で大外刈りで奪った技ありを死守し、世界王者に。表彰式後は並んで満面の笑みを見せた。
【仲間】橋本大輝(19)×北園丈琉(18)
体操個人総合で、新世界王者になった橋本。試合後のインタビューで「(団体で銀メダルを取った)メンバーが応援してくれたので感謝の演技ができた」と振り返った。
【監督】上野由岐子(39)×宇津木麗華監督(58)
北京五輪の決勝戦の相手でもあった米国を破り、13年越しの連覇を成し遂げたソフトボール日本代表。宇津木麗華監督と勝利を喜ぶ上野由岐子は、「少しでも麗華監督の力になりたいと思っていた。恩返しできて本当によかった」と涙をにじませた。
【コーチ】新井千鶴(27)×上野順恵コーチ(38)
オール一本勝ちで70キロ級を制した新井。ともに喜ぶ上野順恵コーチの姉は、新井が所属する三井住友海上の上野雅恵監督で、新井をスカウトした恩師。27歳という遅咲きの金は、メダリスト姉妹に支えられての快挙だった。
【推し】大橋悠依(25)
競泳個人メドレーで二冠を達成した大橋は、実は大野智のファン。テレビ番組出演時、櫻井翔の粋な計らいで、大野からの祝福メッセージが読み上げられると「いちばんうれしいかも」と大感激。
【ペア】水谷 隼(32)×伊藤美誠(20)
日本卓球界に初の金メダルをもたらした混合ダブルス。勝利の瞬間、歓喜のあまり伊藤をハグした水谷だったが、伊藤がのけぞって拒否する場面も。同じ地元の卓球クラブで兄妹のように育ってきたコンビに、日本中が沸いた。