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各メディアの世論調査でも反対派が賛成派を上回るなど、批判の声が止まぬなか9月27日に開催された安倍晋三元首相(享年67)の国葬。立憲民主党の泉健太党首(48)や共産党の志位和夫委員長(68)も欠席するなど、野党も反発を強めている。

 

しかし、国葬反対派の急先鋒の一人である、立憲民主党・辻元清美議員(62)に関する思わぬ発表があった。

 

27日、立憲民主党は、辻元議員が2012年に統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の関連団体の勉強会に出席した上で、同行した秘書の分も含めて2人分の会費2000円を支払っていたことを発表したのだ。

 

各メディアによると、同党の岡田克也幹事長(69)は会見で、「辻元氏からは数日前に報告を受けた。細かいことでも党所属の議員と何らかの接点があると判明した場合は、今後も随時発表していきたい」とコメントしたという。

 

辻元議員も自身の公式HPでこのことについて報告した上で、同日11時過ぎにTwitterで《2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました》と報告した。

 

9月9日にTwitterで、国葬の案内状と返信状の写真をアップし、欠席を表明。理由についてこう綴っていた。

 

《内閣府設置法の「国の儀式」は今まで憲法7条による天皇の国事行為のみ。そこに安倍元総理の葬儀を加えるのか。人の「死」は平等です。コロナで亡くなりご葬儀もできない方もいる。また安倍元総理は統一教会と深い関係があったのでは?でも調査もせず全額国費「国葬儀」?》

 

安倍元首相の銃撃事件以後、政治家と統一教会の深い繋がりが取り沙汰されている。なかでも最も多くの議員の関わりが報じられている自民党を立憲民主党は追及してきた。

 

辻元議員も8月3日の臨時国会出席に際して、「きちんと膿を出し切ることを自民党が率先してやっていただいて、国民の前に明らかにすべき。旧統一教会的な団体の影響力はなかったのか、はっきりしてもらいたい」と厳しい姿勢を見せていた。

 

そんななか、統一教会と過去の繋がりが明らかになり、「認識はなかった」とした辻元議員。統一教会との繋がりに際して、自民党を強く批判していた立場だけにネットからは批判の声が。

 

《「知らなかったでは済まされない」がブーメランですわな》
《自民の議員もそうだがそんな言い訳通用する訳ないやろ》
《立憲民主党辻元清美議員が統一教会の関連団体の会合に出席。 会費も支払っていた。 これまでの自民党批判は何だったのか?》

出典元:

WEB女性自身

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