「朝ドラヒロインも射止めて乗りに乗っている趣里さんですが、恋愛のほうはさっぱりですよ。少なくともここ5年は恋人もおらず、気になる相手とデートするなんてこともないんだとか」(趣里の知人)
放送中の主演ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の最新シーズンが視聴率好調な水谷豊(70)。一人娘で女優の趣里(32)は、’23年度後期放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインに決定。
水谷はこれを喜んでいるというが、一方で気をもんでいるのが娘の恋愛についてなのだという。
「家族で食事をしているときに、水谷さんや母の伊藤蘭さん(67)から『いい人はいないの?』という話題を持ち出されることがあるそう。趣里さんは、『両親にいい報告ができない』とぼやいてましたよ」(前出・趣里の知人)
趣里の熱愛を本誌は’12年に報じている。彼女は当時21歳で、お相手は3歳年上の共演俳優だった。同棲にまで至ったが、その後破局。
「彼がモテる男だったので、趣里さんは交際中はいつもヤキモキしていたとか。破局後は別の男性と恋仲になったこともあったようですが、長続きしなかったそう。元カレとの恋愛が“呪縛”のようになっていて、『恋愛をすると気持ちが不安定になるから』と、自分から積極的に恋愛しようとは思えなくなっているようです」(前出・趣里の知人)
そんな娘に、水谷はさりげなく助言を送っているそうだ。
「趣里さんを気遣ってしつこくは言わないようですが、ご両親から『もし付き合うなら、こんな人が合うかもね』なんて話をすることはあると聞いています。水谷さんと蘭さんが芸能人同士の結婚でうまくいったからか、『芸能という特殊な仕事を理解してくれる同じ業界の人がいいんじゃない?』と勧めているとか。
趣里さんはセリフ覚えのためにオフの日でも台本をそばに置いているほど熱心で真面目。そういう台本の読み合わせに付き合ってくれたらいいよね、という話もしているそう。ストイックな趣里さんを支えてくれる人がいいだろうと考えているようです」(舞台関係者)
一方で、趣里の知人男性は、大物すぎる両親の存在が、趣里の恋のネックになっていると話す。
「彼女のことを“いいなぁ”と思っていても、両親が偉大すぎて彼氏に立候補なんてできません。周囲の男は基本、そんな感じです。大物すぎる両親を持つといいことばかりではないんだなと、彼女を見ていると思いますよ」
趣里自身はすっかり仕事モード。
「『朝ドラヒロインは受かってからが大変だから』と、気を引き締めていますよ。『今は仕事に生きてる』とも、周りに話しています」(前出・趣里の知人)
水谷が娘の“人生の相棒”と対面できるのは、まだ先のことになりそうだ。