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2月19日放送の『どうする家康』(NHK)で、大河ドラマデビューを果たした天翔愛(21)と天翔天音(17)の姉妹。藤岡弘、(77)の長女と次女で、藤岡自身も同作で織田信秀を演じた。

 

長男の藤岡真威人(19)と三女の藤岡舞衣(15)を加え、バラエティ番組でもおなじみになっている“藤岡ファミリー”。

 

「お父さんが、お子さんたち4人の教育方針を決めています」

 

そう語るのは、藤岡一家の知人だ。かつて本誌のインタビューで、藤岡は自身の教育について情熱的に語っていた。

 

《私は厳しいときは本当に厳しいです。聞きわけのないときは手を上げることもあります。顔は避けてたたくのはお尻ですが。そして、泣きじゃくる娘を抱きしめて「パパはおまえのことを愛している」「愛しているからこそ叩くんだ。わかってくれ』と耳元でささやくと娘は『うん』と。このとき親子の心情がつながったと確認できるんですね》(2016年9月20日号)

 

“命懸けで子供たちを愛している”という藤岡の日々の奮闘について、前出の知人は次のように話す。

 

「子供たちがまだ小さかったころから、お弁当は毎日、藤岡さんが作っているんです。中身は手羽先の煮たものなどの肉類が中心で、いわゆる女の子っぽいお弁当には見えなかったそうですが、お嬢さんたちは『すごくおいしい』と喜んでいたとか。

 

藤岡さんの食へのこだわりは強く、ファーストフードのハンバーガーやコーラを子供たちが食べるのは一切NG。とはいえ、子供たちもたまには友達とファーストフードに行っており、そのときは“お父さんには内緒ね”なんて友達に口止めしていたそうです。

 

何年か前のエピソードですが、『ニンテンドーDS』ばっかりやっていたら藤岡さんが激怒して、ゲーム機を壊してしまったこともあるそうで、『そのときのお父さんは怖かった!』なんて話していました」

 

『徳育! 親父塾~武士道から学ぶ道徳教育の実践~』と題した講演もおこなっていた藤岡だが、子供たちにも朝から武士道を伝授していたようだ。

 

「実は舞衣ちゃんが一時期、遅刻が多かったことがあったのです。先生がその理由を聞いたら、『朝、お父さんの教育があるから』と、答えたそうです。さすがに学校から藤岡さんにも連絡があり、それからは朝の『お父さんの教育』はなくなったそうですが、それほどまでに教育に熱心なんだと、感心する保護者もいました。

 

藤岡さんは仕事がない日は、かならず学校の最寄り駅まで車で迎えに行っていたそうです。特徴のある頭はキャップで隠しているので、すぐには藤岡さんとはわかりません。デニム姿のゴツイ男性が少女たちを乗せていくわけですから、ほかの保護者に『誘拐では!?』と、いぶかしげに見られたことも一度や二度ではないそうです」

 

すでに長男・真威人も俳優デビューを果たしている。藤岡が手塩にかけた4人の子供たち全員と大河ドラマで共演する日は近いかも――。

出典元:

WEB女性自身

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