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’22年7月の参院選当選以来、国会への欠席を続けた結果、3月15日の参院本会議で除名処分となった“ガーシー”こと政治家女子48党の東谷義和容疑者(51)。その翌日にはYouTubeなどを通して著名人を中傷したなどとして、警視庁が暴力行為処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損などの疑いで逮捕状を請求した。

 

「現在ガーシー容疑者はドバイに滞在中で、警視庁はパスポートの返納命令を外務省に要請。また国際刑事警察機構、いわゆるインターポール(ICPO)を通じて国際手配する方針を示しています」(全国紙記者)

 

するとガーシー容疑者は16日、SNS上で音声のみのライブ配信を行い、「一生帰国しないことを覚悟いたしました。すごい国ですわ。名誉毀損で国際手配かけるのは日本くらい」とコメント。さらに「パスポートはなくなってもいい。心配せんでも、もう日本に帰らんから。お引っ越しをします。引っ越し先は誰にも言わない」とドバイを脱出し、逃亡生活を行うことを示唆した。

 

「ガーシー容疑者が現在住んでいるドバイはUAE内にあり、ICPO加盟国。そのためパラオや台湾などの非加盟国に出国して、拘束を逃れようとしているのです」(前出・全国紙記者)

 

そんななか、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)が“動いた”。堀江氏は16日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、ガーシー容疑者の今後について「逃亡し続けるんじゃないか」などと予想。そして、こう続けた。

 

「僕はまたガーシー、出馬したら当選するんじゃねえかなと思います。立花(孝志)さん、オファーするんじゃねえかな、また」

 

「立花さんみたいな人がいないと当選させることはなかなか難しいかもしれないですけども。国政政党で、ガーシーを立候補させる胆力がある国政政党が他にないと思うんで。もし立候補するんだったら、ガーシー、また(旧)NHK党から出るのかな」

 

実はこの発言は、堀江氏からの「国政にまた携わるべき」という“エール”と見ることもできるという。

 

「現在、政治家女子48党の齊藤健一郎副党首(42)が注目を集めています。齊藤副党首は堀江さんの秘書を務めてきた人物で、’21年の衆院選の際、齊藤副党首の政見放送に出演した堀江さんは『齊藤くんが当選したら、秘書をやろうかなと思っているんですよ』と宣言。当時、齊藤副党首は落選しましたが、今回ガーシー容疑者が除名されたことによって繰り上げ当選となる見込みとなったため、堀江さんが齊藤副党首の秘書になる可能性が出てきたんです。

 

もともと懇意にしていた同党の副党首に、秘書という形で携わる可能性の高い堀江さんが『出馬したらまた受かる』と話したことは、ガーシー容疑者の再出馬の可能性があるとも取れます。現在、ガーシー容疑者は国際手配されていますが、参院選では約28万7000票を集めたという実績があります。将来、再び国政に挑戦することで、また“新たな風を吹かせてほしい”と堀江さんは考えているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 

17日、政治家女子48党の大津綾香党首は会見で「ガーシーは党員ではない、という見解」と説明。党規約上、除名となった15日付で党籍はなくなっているというが「政治家女子48党としては応援していく」とした。

 

ホリエモンが思い描く、ガーシー容疑者の“再出馬”。その青写真は、いつか現実となってしまうのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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