「sio株式会社」社長退任の意向が明らかになったフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)。広末涼子(42)とのW不倫報道により、思わぬ点に注目が集まっている。
きっかけは、28日に「文春オンライン」に掲載された記事だ。「週刊文春」に対し、自身が社長を務める「sio株式会社」の現状などについて語り、近く社長退任の予定を示していた鳥羽シェフ。そのなかで、鳥羽シェフの経歴が、《2018年5月、「ハレンチ株式会社」を設立。2019年4月、商号を「sio株式会社」へと変更した》と紹介されたのだ。
この「ハレンチ株式会社」という強烈な社名にネットは騒然。不倫報道と関連付けてしまう人が相次いだのだ。
《sio株式会社の前身の社名がハレンチ株式会社はさすがに草。》
《鳥羽の会社名が「ハレンチ株式会社」で盛大にふいてる。嘘みたいwww》
《「ハレンチ株式会社」が気になって何も入ってこないんだが…ハレンチ株式会社?》
《週刊文春の電子記事読んだら、広末涼子の不倫相手のシェフが起こした会社の最初の屋号が「ハレンチ株式会社」だった。これは現在の状況の予言…》
鳥羽シェフは’18年に「ヒトサラ」に掲載されたインタビューで、料理人などの労働環境を改善する目的でハレンチ株式会社を立ち上げたと語っている。社名の由来は《「ハレンチ(破廉恥)=既成概念を打ち破っていく」という意味》だという。
個性的な鳥羽シェフのネーミングセンス。実はこの感性は「sio」にも受け継がれているのだ。丸の内ブリックスクエアに「o/sio」をリリースした際のPR文書には、店名の由来が記されている。それは以下のようなものだ。
《sioの店名の由来は2つ。塩加減を大事にしていることと、『周作 いつも 美味しい』の頭文字を並べました》
鳥羽シェフは「ヒトサラ」のインタビューで、店名の由来がメニューの裏に書かれていることも明かしている。
《それから、お店のロゴは「くまもん」をデザインした水野学さんにお願いしました。メニューの裏に、水野さん直筆の文字で「しゅうさく いつも おいしい」と書いてくれています。実は、この言葉のイニシャルが【sio】の由来なんです。(笑)》
由来通り、鳥羽シェフの料理はいつもおいしかったのだろう。sioはミュランガイド東京で2020年から4年連続一つ星を獲得している。SNS上では名前の由来を知った人たちからの驚きの声が相次いだ。
《sioの由来を知って目が点になった金曜の夜》
《SIO→周作いつもおいしい ってそれDAI語では?》
《ハレンチ株式会社 →sio(周作 いつも おいしい)って名前に驚くわ》
社長を退いた場合、周作はいなくなってしまう。社名変更の可能性もあるかもしれないーー。