「まったくねぇ、毎日ほんとに暑いねぇ。イワシが焦げちゃうよ、イワシが焦げちゃうよ……」
8月2日、茂木健一郎氏(60)がYouTubeに動画をアップ。そこで「いわしおばさん」というキャラに扮して、自民党女性局のフランス研修について持論を展開した。
ことの発端は7月27日に、自民党女性局の局長・松川るい議員(52)がSNSに投稿した写真。7月下旬から松川議員や今井絵理子議員(39)ら自民党女性局は、総勢38名でフランス研修を行っていた。ところがエッフェル塔の前で、塔をまねたポーズで撮影した写真などをSNSにアップしたところ、《優雅なパリ旅行》《修学旅行かよ》などの非難が殺到した。
「現在、国民の生活はひっ迫し、ピリピリした状態が続いています。円安や物価高で財布の紐は固くなり、10月からはフリーランスを対象にしたインボイス制度がスタート予定。また防衛増税も待ち構えています。政権与党である自民党の松川議員の投稿は『国民が経済的に苦しいなか、女性局が優雅にフランス研修を楽しんでいる』と解釈されてしまい、国民の反発を招く形となりました」(全国紙記者)
そんななか茂木氏は8月2日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップした。これは冒頭のように「いわしおばさん」というキャラクターに扮し、焼いているイワシを団扇で仰ぎながら、架空の自民党女性議員に話しかけているという設定の様子。「最近、炎上してたわね?え、これ?これはおばさんが焼いているイワシ。これも炎上してるけどね」と「いわしおばさん」こと茂木氏は動画で述べている。
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