(写真左:本人SNSより、写真右:Sipa USA/時事通信フォト) 画像を見る

有名企業の社長の息子による不祥事が相次いでいる。

 

8月14日、東京都迷惑防止条例違反(盗撮)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)で逮捕されたことが明らかになったのは、山田養蜂場の現社長の次男で、専務取締役だった山田満生容疑者(33)だ。

 

満生容疑者は、’20年ごろにパパ活で知り合った女性Aに、裸の画像と引き換えに金銭を渡していた。しかし、昨年になって、「あなたの裸は飽きたので大勢の女性の画像が欲しい」と、Aに対し入浴施設で女性の裸体を盗撮するよう指示したという。さらに、満生容疑者にはSNSで知り合った17歳の女子高校生にわいせつな動画計30点を送らせていた疑いも持たれている。

 

山田養蜂場は、14日付で満生容疑者を役員から解任することを発表。「このような事態に至りましたことは誠に遺憾」とのコメントを公表した。

 

ローヤルゼリーやプロポリスなどの製造・販売で有名な山田養蜂場。創業者は、満生容疑者の祖父にあたる山田政雄氏。心臓疾患を持った娘の健康に役立てたいという、政雄氏の願いからはじめたローヤルゼリー生産を研究開発の原点とし、化粧品や健康食品の開発を手掛けている。現社長は満生容疑者の父に当たる山田英生氏。この英生氏が、通販事業を考案したことで、山田養蜂場の売り上げが大きく拡大したといわれている。

 

父親の背中を見習わず“パパ”になった結果、山田養蜂場の企業イメージに大きな傷をつけた満生容疑者。おりしも最近、先代が築いた事業に泥を塗る“バカ息子”に注目が集まっている。保険金の不正請求が問題になったビッグモーターでは、兼重宏行元社長の息子である宏一元副社長(35)の蛮行が明るみになったのだ。

 

「宏一氏は早稲田大学商学部を卒業後、損保ジャパンの前身会社に入社した、いわゆる”エリート”。アメリカでMBAも取得しています。父親の宏行元社長は、東京の高級住宅地に60億円といわれる大豪邸を構えるほどですから、息子の宏一氏は何不自由なく暮らしてきたのでしょう。

 

その後宏一氏は’15年にビッグモーターに入社。5年ほど前に“実権”を握り始めたそうです。しかしその頃から、過剰なノルマや異常な降格人事が目立つようになったといわれており、実際に特別調査委員会の報告書によると、’20年から3年間で47人が一方的な降格処分を受けていたといいます。部下に対し、『死刑死刑死刑』などとLINEを送っているスクリーンショットも流出してしまいました」(全国紙記者)

 

ビッグモーターの不正実施の背景には、宏一元副社長が行っていたようなパワハラや不適切なノルマ設定があるとされている。しかし、宏一元副社長は記者会見にも出席せず、雲隠れ。騒動後、公の場に一度も姿を現していない。

 

父親で創業者の兼重宏行元社長は、小さな工場から事業を拡大してきた苦労や、自動車修理に1台当たりの利益ノルマの設定などできないことを理解していたはず……。副社長に就任させた、“自慢の息子”の行動をどう思っているのだろうか。

 

相次ぐ社長の息子による醜聞。SNS上では、恵まれた境遇ながら堕落する“バカ息子”たちに呆れの声が相次いでいる。

 

《ビッグもーたーの社長の息子(副社長)も山田養蜂の社長の息子(専務)もろくな事をしないな 何代目に当たるボンボンかは知らないけどちやほやされて育って苦労なく経営陣にいたんだろ》
《山田養蜂場もビッグモーターも問題起こしたのは世襲で跡を継ぐであろう人達ですね。経営者も政治家も世襲で何も苦労せずに道が決まったような人間は問題起こす場合が多いよね》
《ビッグモーターだったり、山田養蜂所といい、、、可視化されましたね 「児孫のために美田を買わず」は至言だと思います》
《岸田、ビッグモーター、山田養蜂と、バカ息子のオンパレードですな》
《世襲はろくなのがいない》

出典元:

WEB女性自身

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