8月31日にカップルYouTuber「のっく」がTikTokに投稿した、「友達にプレゼントしたかったのに取れなくて悔しすぎた…」と題する動画が波紋を呼んでいる。
彼氏「りく」と彼女「ののち」は、身長差33cmの大学生カップルで同棲生活の様子をSNSやYouTubeで紹介しているインフルエンサー。今回注目を集めている動画は、ゲームセンターのUFOキャッチャーで目当ての景品をとるために4000円をつぎ込んだという内容。だが景品はとれず、ののちが号泣する様子に賛否が巻き起こっているのだ。
動画冒頭で「犬系彼女が泣いてしまいました。」のテロップが表示され、景品がとれないことに「ん~なんで~」と泣きながら不満そうにするののち。ちなみに“犬系彼女”とは、感情表現がストレートで甘え上手な彼女を指すという。
りくは機嫌を損ねた彼女に「とれなくて悲しいの?」と聞き、「ののちゃん、泣かないの」「まだできるよ、とって帰ろ」と慰めた。だが、ののちは首を振りながら「(お金が)もったいない」「ごめんね」と、UFOキャッチャーを続けることを拒否。りくは「大丈夫」と何度もフォローするが、ののちは「4000円も使っちゃった、ごめんね。うぅ~ん」と再び大号泣する事態に。
りくが「ののちゃん悪くないから」となだめると、ののちは「いらなかったぁ」「ごめん! いらなかったの」と“景品は欲しくなかった”と告白。だがすぐに「一緒に行く? また」とりくに問いかけ、りくも「また一緒に来るし、一緒にやる。だから泣かないで」と彼女の機嫌をとっていた。
30秒あまりの本動画はすでに400万回以上再生され、9月2日には「のっく」のYouTubeチャンネルでもショート動画として公開。3日には、暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏がTwitter(現X)で《YouTubeとTwitterで視聴者の反応が真っ二つに分かれる》と紹介したため、いっそうネット上で注目を集めることに。
ネット上の反応は《エンタメとして笑いを提供してるんですよね》《ののちゃん可愛すぎる》など好意的な声が上がるいっぽう、彼女の泣き顔を晒す行為に厳しい声も……。
《自分の彼女が泣いてる姿を動画に撮るという行為がまず理解できないし、それをYouTubeで公開するなんて、マジで何がしたいのか1mmも理解できないのだが……》
《彼女の事は一旦置いといて、泣いている彼女を動画にしようとする彼氏の思考がわかりません》
《こういうのはネットに載せたらあかん自分たちだけの中での思い出にしたらいいのに…》
また4000円を散財したにもかかわらず、ののちが「いらなかった」と発言した“ワガママ”にも批判の声が上がっている。
《そもそもいらないものに4,000円使う意味がわからない…自分が彼氏だったら、それでごめんねって言われてもってなる》
《4000円使わせた挙げ句、いらなかったは流石にヤバい》
《4000円もUFOキャッチャーに注ぎ込んどいて、いらなかったって何やねん》
昨今注目を集めているカップルYouTuber。彼女が号泣するなど、トラブルまがいの投稿は炎上のリスクを孕んでいるようだ。