10月2日に放送された日本テレビ系列『news every.』にて放送されたある場面が波紋を呼んでいる。
注目を集めているのは、速報として藤井貴彦アナウンサー(51)が元V6・岡田准一(42)のジャニーズ事務所退社のニュースを伝えた場面。藤井アナが退所の理由の1つとして性加害問題もあるとする岡田からのメッセージを読み上げていたところ声をつまらせ、即座に徳島えりかアナウンサー(35)が代読した。
画面には岡田の写真が映っており、読み上げる際に藤井アナがどのような表情をしていたかは確認できない。直後はローカルニュースに移行し、番組中、このことに関する説明はなかった。
この放送について一部メディアが「藤井アナ、ニュースで号泣」という旨で報じたところ、SNS上では藤井アナに“アナウンサー失格”と批判が殺到する事態に。
《日テレの藤井アナが岡田准一退所の原稿を号泣で代読って正直理解できない。訃報の原稿でもないのに号泣って。原稿読み上げる仕事なのにアナウンサーが感極まって代読っさ…》
《藤井アナの涙に感動する人の気持ちがよくわからない。 岡田准一が芸能活動できなくなるわけじゃああるまいし、藤井アナはそんなに岡田君がをジャニーズ辞めるの嫌なの?
なんか気持ち悪い。》
《藤井アナが岡田准一退所のニュースで号泣したそうです。そんな痛ましいニュースでは、ないのに。 アナウンサー失格だと思います》
しかし、これらの批判に対して、そもそも“泣いていないのではないか”との指摘も相次いだ。
《痰がらみな感じで声がはっきりしなくなりましたよね。 涙声には聞こえませんでした。映像も無かったのになんで泣いたと決めて記事になっているのかとても不思議です》
《藤井アナの件は、ただノドが詰まっただけでしょ、見たら誰でもそう感じるし泣く要素ないだろww勝手な想像でわめくのやめろよwwwww》
《きのうの藤井アナ、泣いてないやろ 喉詰まらせてただけちゃうの》
<10月3日16時11分追記>
10月3日の『news every.』放送冒頭で、藤井アナは自ら「岡田准一さんのニュースをお伝えしているときに、喉が急にイガイガしてしまいまして、咳込む直前だったので、それを横で見ていた徳島さんがナイスフォローをしてくれて、その先を読んでくれました」と、号泣を否定。「喉がイガイガしてしまったということで大変失礼しました」と波紋を広げたことを謝罪した。また、一部メディアによる“号泣”報道についても、「私が号泣したとネットニュースに書いてあったんですが、号泣というのは大声をあげてあげて泣くことですので、泣いてませんでした」と否定した。