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「’22年のドラマ『silent』(フジテレビ系)でブレークを果たして以降、目黒蓮さん(26)は、グループ活動の傍ら、出演する映画の宣伝や、主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の撮影をこなし、多忙を極めてきました。最近やっと一段落し、“秋はゆっくりする”とブログで明かしていたそうです」(芸能関係者)

 

しかし目黒は心を休めることはできていないようだ。ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、テレビ出演が取りやめになったり、出演CMが終了になったりするなどの影響を受けている。

 

「『トリリオンゲーム』最終話の放送にあたり、同局の報道・情報番組に立て続けに出演し、番宣を行う通称“電波ジャック”が計画されていました。

 

しかし番組で事務所の性加害問題を取り上げる予定であったため、目黒さんが批判を受けることを懸念し、局と事務所が出演について協議していました。そのとき目黒さんは、『俺は大丈夫だから、できることなら出たい』と言っていたそうです。そのため一旦はビデオ出演でまとまったそうですが、最終的に局からNGが出て、収録した映像もお蔵入りになったといいます」(テレビ局関係者)

 

そんななか、目黒はある宣言を。

 

「9月18日に有料会員向けのブログを更新して、“自分達は1年ほど前から事務所が働きやすい環境だと思っている”と胸中を明かしていました。自ら望んで今の事務所に所属していることが伝わる内容で、“残留宣言”と受けとるファンもいます」(前出・芸能関係者)

 

事務所“最大の窮地”に、あえて擁護した目黒。その背景には理由が。テレビ局関係者が続ける。

 

「長い下積みを経て『silent』で花開いた経験から、どんなときでも最大限努力することの大切さを理解しています。ですので事務所存続の危機にも自らが先頭に立って、活躍し続け、影響力を持つことが何よりも重要だと考えているそうです」

 

そんな目黒はリーダーとしても覚醒しつつあるようだ。

 

「実は目黒さんがブログを更新したのと同じタイミングに Snow Manラウールさん(20)もブログで、“事務所から十分なサポートを受けることができている”と明かしていました。プライベートでも親交が深い目黒さんの影響を受けてのものでしょう。

 

今の状況を不安に思う同僚や後輩にも声をかけ、勇気づけているそうです」(前出・芸能関係者)

 

’23年3月に配信された「non-no Web」のインタビューで、《求められたら、その期待に全力でこたえられる自分でいたいです》と語っていた目黒。多くのファンや周囲の期待にこたえ、もっともっと強くなっていくーー。

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