99年、NHK紅白歌合戦で『LOVEマシーン』を披露するモーニング娘。 画像を見る

定番の年越し番組だった日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)シリーズが、3年連続で放送を見送ることが発表された。悲しむファンも多い反面、「マンネリ化していた」との声も。

 

そこで本誌は、「年末年始に見飽きたテレビ番組」についてアンケートを実施した(~10月25日)。本記事では、そのTOP3を発表する。

 

3位に選ばれたのは、『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)。今回の放送は未定で、待ち望む声もあるが、厳しい意見も多数挙がった。

 

《毎回同じ複数のグループが毎回同じ曲ばかりしか歌っていない》(30代女性・会社員)《問題で、一部ファンの素行が悪いので盛り上がっているところを見たくない》(女性30代・会社員)というコメントが。また、20代を中心に《YouTubeの方が面白いものが多いため》(20代男性・会社員)など、テレビ離れを感じる意見も見受けられた。

 

2位に選ばれたのは『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。

 

1959年から続く長寿番組で、’70~’80年代の歌番組の流行とともに最盛期を迎えたが、’90年代からは受賞を辞退するアーティストも出てきたりと、じょじょに低迷しているようだ。

 

《ベテランが多すぎ》(30代男性・パートアルバイト)《予定調和な香りが鼻について見る気が失せる》(50代男性・会社員)《なぜこのアーティストが選ばれるのかわからないような実力派ではないアーティストばかり選ばれる》(30代女性・会社員)《今や賞の権威は失墜している》(40代男性・会社員)と、時代遅れを指摘する声が相次いだ。

 

1位に選ばれたのは『NHK紅白歌合戦』(NHK)。

 

言わずと知れた国民的大晦日番組。「年末年始に見たい番組」ランキングでも1位だったが、定番な分、見飽きたと感じる人も多いようだ。

 

《紅白に分ける意味がわからないですし、時代にそぐわないのではないかと思う》(20代女性・パートアルバイト)《性別で分けて何かをすること自体がナンセンス》(20代女性・会社員)と時代錯誤を問題視する声が挙がった。《SDGsやロケVTRなど余計なことをし始めたから》(30代男性・会社員)《あまり聞いたことのない演歌歌手が登場したりして、実際の人気曲と離れていると思う》(40代女性・自営業)という意見もあった。

 

バラエティー番組の放送も多い年末年始だが、1位~3位を歌番組が独占した結果になった。

 

最終結果は以下の通り。

 

【年末年始「もう見飽きた」テレビ番組ランキング】

1位:『NHK紅白歌合戦』150票
2位:『輝く!日本レコード大賞』103票
3位:『ジャニーズカウントダウン』78票
4位:『SASUKE』48票
5位:『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』40票
6位:『芸能人格付けチェック!』39票
7位:『さんタク』『爆笑ヒットパレード』ともに29票
9位:『ゆく年くる年』『年忘れにっぽんの歌』ともに27票
10位:『相棒』『さんまのまんま新春SP』ともに22票
11位:『ぐるナイ「おもしろ荘」』21票
12位:『箱根駅伝』19票
13位:『ドリーム東西ネタ合戦』16票
14位:『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!』15票
15位:『発表!今年イチバン聴いた曲』10票

 

※調査方法と実施期間:『WEB女性自身』調べ 2023年10月23~25日(Googleフォーム)10月24~25日(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』)

※調査対象:年齢不問の男女348人(※複数選択可能)

出典元:

WEB女性自身

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