11月20日、私人逮捕系YouTuberの中島蓮として活動していた今野蓮容疑者(30)らが覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。今野容疑者らは痴漢や盗撮の撲滅を掲げて私人逮捕をする様子を撮影し、YouTubeの「ガッツch」のアカウントに投稿していた。
11月13日には、同じように私人逮捕を行う動画を投稿していたYouTuberの煉獄コロアキこと杉田一明容疑者(40)も名誉棄損の疑いで逮捕されている。私人逮捕系YouTuberが相次いで逮捕されるなか、意外なものが話題を集めている。
「2022年のM-1決勝で優勝したウエストランドの漫才です。彼らがファーストラウンドで披露したのは、ボケの河本さんが出題する『あるなしクイズ』にツッコミの井口さんが答えながら、その対象に全力で悪口を言い続けるというネタでした。
ネタのなかで『YouTuberにはあるけどタレントにはないもの』というお題があり、井口さんは『再生数に取り憑かれていておかしくなっている』や『若くして大金を得ているからまともではない』などと毒を吐きます。
そしてついには『警察に捕まり始めている!』と何度も連呼し、会場の笑いを誘っていました。ネタの終盤には“かぶせ”で再度使用し、キラーフレーズになっていたので印象に残っている視聴者も多いようです。この内容がまるで予言のようだと話題になっています」(芸能関係者)
SNS上では今回の今野容疑者らの逮捕を受け、ウエストランドの漫才に再注目する声が多くあがった。
《YouTuber(特に私人逮捕系)が相次いで逮捕されたニュースを見て、去年のM-1のウエストランドのネタを思い出してる》
《ウエストランドの井口の、ユーチューバーが逮捕されだすってやつ。当たりすぎててもはや漫才じゃなくて予言やな》
《YouTuberが逮捕されていると聞くたびにウエストランドの井口さんの去年のM-1のネタが思い出されて核心ついててすごいと思う》