今年25周年を迎えたHello! Project(以下ハロプロ)。その代表格といえるグループが、「モーニング娘。」だ。オーディション番組『ASAYAN』の最終選考落選者で結成し、つんく♂(56)プロデュースで『LOVEマシーン』や『恋愛レボリューション21』などミリオンセラーを連発。瞬く間に国民的アイドルに上り詰めた。今も「モーニング娘。’23」と名前を変え、お茶の間に元気を届け続けている。
アニバーサリーを祝うため、初期メンバーの安倍なつみ(42)は約5年8カ月ぶりにステージに立ち、矢口真里(40)や辻希美(36)らのユニット「ミニモニ。」は現役メンバーとコラボする形で復活。“あの頃”のモー娘。メンバーたちが返り咲いた1年間であった。
そこで本誌は、「一番好きなモーニング娘。歴代メンバー」について20代~60代の男女400人を対象にアンケートを行った。
まず3位に選ばれたのは辻希美(36)だ。4期メンバーとして12歳で「モーニング娘。」に加入し、同期の加護亜依(35)との“辻加護”コンビや「ミニモニ。」で大活躍。プライベートでは俳優の杉浦太陽(42)と結婚し、現在は4人の子どもを育てながら、登録者数140万人超のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」を中心に活動している。
子育てブログがよく炎上することで知られている辻。一方で多くの回答者が夫婦や家族の仲睦まじい姿を好きな理由に挙げていた。
《当時から可愛くて、現在もかわいらしさを失わず、ママドルとしても一生懸命で幸せそう》
《可愛いらしい。結婚してからも、好感が持てるから》
《良いお母さんで、生き生きとして見えるので》
《ずっと変わらずかわいくておもしろいから》
《気取らず自然体な感じで、家族を大切にされているところ》
《家族と仲良く料理も美味しそうで憧れる》
2位には“ゴマキ”こと後藤真希(38)がランクイン。金髪の13歳として世間に衝撃を与えたデビュー後、『LOVEマシーン』でいきなりセンターに抜擢。「モーニング娘。」ブームを先導した功労者だ。弟の逮捕、母の転落死、ゲームで出会った相手との不倫騒動等、波乱万丈な人生を送ってきた彼女だが、ハロプロ25周年ライブに出演することはなかった。
彼女を選んだ理由のほとんどは「可愛い」というコメントで占められていた。圧倒的なオーラで今も人気を博しているのだろう。
《今でも可愛いから》
《綺麗》
《可愛い》
《美人》
《昔からかわいい》
《今も頑張っているから》
《かわいいから》
そして、堂々たる第1位は安倍なつみ(42)。モーニング娘。の黎明期を背負った初代センターだ。’15年には俳優の山崎育三郎(37)と結婚した。子どもが生まれてからセーブしていた仕事も’21年から復帰し始め、今年は「モーニング娘。’23」の横浜アリーナ公演に出演。ミニスカート姿で現役さながらの歌やダンスを披露していた。
初期メンバーの中で圧倒的人気を誇った“なっち”。今も変わらないフレッシュで清楚な印象が高評価のようだ。
《初期メンバーで、歌も上手でルックスも可愛い人だから》
《清楚で、でしゃばったところがなく、裏表がなさそうだから》
《1番記憶に残っているし、モー娘といえばなっち》
《可愛いくて透明感があるから》
《性格がよさそう》
《初期から徐々に洗練されていったから》
《清楚なところ》