4月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが日本赤十字社に入社された。配属先は青少年・ボランティア課で、ボランティアの育成や研修などに従事されるという。
「日赤への就職は、愛子さまのご希望だったそうです。成年された際の記者会見では、災害支援にあたるボランティアについて《人の役に立とうと懸命に活動されている姿に非常に感銘を受けました》とご関心を述べられていました。愛子さまは皇族としてのご公務とお仕事を両立できるよう、日赤側と調整しながら勤務されるとのことです」(皇室担当記者)
東京・港区にある本社で人事異動通知書の交付式が終わると、正面玄関前で報道陣の取材に応じられた愛子さま。白いシャツに紺色のスーツをお召しになられ、笑顔でこう抱負を述べられた。
「社会人としての一歩を踏み出したのだと、身の引き締まる思いがいたしました。両親には『頑張って行ってらっしゃい』という励ましの言葉とともに、送り出していただきました。これから社会人としての日々が始まりますが、早く職場になじみ、皆さまのお役に立てますよう、頑張ってまいりたいと思っております」
社会人として一歩踏み出した愛子さまに、ネットやSNSでは感激の声やエールの声が相次いでいる。
《リクルートスーツ姿が凛々しすぎる》
《愛子さま、スーツ姿が、とてもお似合いです》
《なんか泣きそう。愛子さまのことを小さい頃から見てたから…立派になって》
《愛子さまの笑顔に癒された 社会人としての一歩 おめでとうございます ファイトです!》
《頑張って下さい.応援させていただきます.素晴らしい笑顔がずっと続きますように》
「愛子さまには、大学院進学や留学といった選択肢もありました。しかしご自身の学業よりも、“人々や社会のために尽くす”という道を選択されたのでしょう。日赤の名誉総裁である雅子さまは、常に国民に寄り添い、国民と苦楽を共にされてきました。そうした思いは、愛子さまにしっかりと受け継がれているようです」(前出・皇室担当記者)
同日には宮内庁がInstagramの公式アカウントを開設し、早くも13万フォロワーを超えている(1日12時現在)。愛子さまのご活躍ぶりも発信されるだろうか、国民の間では期待が高まっている。