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栃木県那須町の河川敷で夫婦の遺体が見つかった事件で、5月21日、若山耀人容疑者(20)と姜美紀容疑者(20)が殺人容疑で再逮捕された。2人は死体損壊容疑で逮捕されていた。

 

6人の逮捕者が出ているこの事件。特に注目されているのは、かつて子役として活動していた若山容疑者だ。

 

「若山容疑者は母親の勧めで芸能活動を開始。14年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に、主演の岡田准一さん(43)の息子役として出演していました。16年には映画で初主演を務めるなど、人気子役の1人でした」(芸能関係者)

 

『軍師官兵衛』の放送に際し、本誌は13年12月に若山容疑者にインタビューをしていた。当時若山容疑者は「歌って、踊れて、演技ができる俳優になりたいです!」と将来の夢を語っていた。このときインタビューを担当した記者はこう振り返っている。

 

「目が輝いていて、とにかく明るく素直な子という印象でしたね。演技に関しては、『役の気持ちになると自然に表情も作れるし、涙も出る』と話していました。撮影中も、あえて気取ったしぐさをしてくれたりして、かなりノリノリだったことを覚えています」

 

しかし、若山容疑者は20年に芸能界を引退。それから4年。殺人事件に関与しているという想像だにしない形で、再び世間に名前が知られることにーー。

 

逮捕されたときの若山容疑者は、首に大きなタトゥーのような模様が入っており、子役時代の可愛らしいイメージとは一変している。

 

「若山容疑者は仲介役の平山綾拳容疑者(25)から電話で夫婦殺害の依頼を受けたといいます。一度は『考えさせてほしい』と答えましたが、平山容疑者から『今決めて』と迫られ、引き受けたとのことです。若山容疑者の当初の逮捕理由は遺体損壊でしたが、こうした供述などから直接殺害に関与していたものとみられます」(社会部記者)

 

また、若山容疑者は事件後、姜容疑者と大阪府内に潜伏。サングラス姿でピースした写真をSNSに投稿したことから足取りが判明したとも報じられている。

 

20歳にして輝かしい芸能界での経歴と殺人容疑を背負うこととなった若山容疑者。その転落ぶりにネット上にも衝撃が広がっている。

 

《子供の時はあんなに好青年に見えたのに本当にわからないね。顔つきも変わってる》
《元俳優のほうの人なんてイケメンだし中身が良かったらこれからもちゃんとした人生歩めそうなのにこんな事して人生棒に振ってしまいましたね。カッコ良いだけじゃダメですね》
《踏みとどまるチャンスはあったように思う、 成人式に来ていたのはSOSだったのではないか、 俳優の道から転落して自暴自棄になっていたのかも知れないが罪が重すぎる、 世の中は結局お金と言うが本当に大切なものは健康だ、若い内はそれもわからない、余りにも哀れだ》

出典元:

WEB女性自身

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