約1カ月前の会見では大号泣したミン・ヒジン(写真:アフロ) 画像を見る

韓国の大手芸能事務所「HYBE」との対立が波紋を呼んでいた、同社の子会社レーベル「ADOR」のミン・ヒジン代表(45)。先日の“号泣会見”は日本でも話題になったが、5月31日に開いた会見では“激変”とも言える満面の笑みで登場した。

 

「ミン代表は自らプロデュースしたNewJeansを連れた“独立”を画策したとして、HYBEから背任の疑いで刑事告発されていました。彼女は先月25日に緊急記者会見を開き、約2時間にわたってHYBEの主張を全面的に否定。『HYBEが私を裏切った』などと、徹底抗戦の構えを見せていました。

 

さらにNewJeansについても、HYBEの新人グループ・ILLITが“コンセプトを模倣した”と指摘。会見では野球帽にTシャツというラフな装いでしたが、号泣したり、身振り手振りを交えて感情的になったりする場面もありました」(芸能関係者)

 

K-POPファンをザワつかせた“お家騒動”だが、韓国の裁判所は5月31日にミン氏の解任決議を認めない決定を下した。

 

「HYBEは31日にADORの臨時株主総会を開き、ミン氏ら経営陣の解任案を議決すると見られていました。しかしミン氏側がこの議決権を行使できないよう申請した仮処分が30日に認められ、ミン氏は代表職を維持できるようになったのです」(前出・芸能関係者)

 

裁判所の決定によって解任の危機を免れ、31日に再び会見を開いたミン氏。明るいイエローのカーディガンにジーンズを合わせ、ヒールを履いた華やかな装いで会場に登場。大勢の報道陣の前で、「個人的にぬれぎぬを晴らしたのでスッキリした」と明るい笑顔を見せていた。

 

また、HYBEに対して「妥協点を見つけたい」と和解を求める姿勢を見せ、「誰のための紛争なのかわからない。何のための紛争なのかもわからない」とコメント。会見途中には涙を浮かべる一幕もあったが、どこか余裕を感じさせる振る舞いだった。さらに最初の会見時は、“ショックで3日間シャワーを浴びていなかった”とも明かしていた。

 

約1カ月前の“号泣会見”とは大きく異なるミン氏の“激変ぶり”は、Xでも驚きの声が広がっている。

 

《この自己プロデュースたるや!》
《ミンヒジン表情変わりすぎだろ》
《ハイブに大勝利すぎるwwwwww めちゃくちゃ顔色いいwwwwwwwwwww》
《変わり身の早さにビックリしたけど、この割り切りの良さは嫌いではない。つうか、好きかも。ミン・ヒジン、やるなぁ。人たらしだなぁ》

出典元:

WEB女性自身

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