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長谷川博己(47)が弁護士役を演じた『アンチヒーロー』(TBS系)を筆頭に、木村拓哉(51)と天海祐希(56)の共演作『Believe-君にかける橋』(テレビ朝日系)、山下智久(39)の主演作『ブルーモーメント』(フジテレビ系)などの春ドラマが視聴者を楽しませた。

 

それぞれの作品への余韻も続くなか、7月1日からは月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)が、3日からは『新宿野戦病院』(フジテレビ系)と夏ドラマがスタート。今後続々と放送が開始される夏ドラマで、視聴者の期待度が高いのはどの作品だろうか? そこで本誌は、男女500人を対象にアンケートを行った。

 

まず第3位に選ばれたのは『新宿野戦病院』だ。同作は小池栄子(43)と仲野太賀(31)がダブル主演を務め、脚本を宮藤官九郎(53)が手掛けているという話題作。新宿・歌舞伎町に建つ“ワケあり患者”が集う「聖まごころ病院」を舞台にした、救急医療エンタテインメント作品となっている。

 

宮藤にとって初の医療ものとなる『新宿野戦病院』。アンケートでは《医者ものが好きだから》《ドクター物はてっぱんで面白いから》という声が医療ドラマファンから待望の声が上がったほか、《脚本に期待してるから》《脚本家が好きだから》とクドカンファンの期待も熱い。また軍医経験を持つ米国籍の女医ヨウコ・ニシ・フリーマンを演じる小池について、《小池栄子が出るから》《小池栄子さんが主演のドラマだから楽しめそう》との声が寄せられた。

 

小池は同作の公式サイトで、宮藤の脚本について《今作もさすがの一言しかありません。色んな意味で注目されている歌舞伎町という街を舞台に、そこで生きている人間たちの叫びがうごめいています。やり場の無い思いや社会問題を、宮藤さんならではの笑いと鋭さで描かれていて、見事な群像劇になっています》と絶賛している。強力チームで、視聴者を楽しませてくれそうだ。

 

続いて第2位は『ブラックペアン シーズン2』(TBSテレビ)だ。二宮和也(41)が主演を務める同作は、もともと’18年4月期にシーズン1が放送されており、今作は続編となる。シーズン1で二宮は天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、ダークヒーローぶりが話題となったが、シーズン2では“人や金をもてあそぶ悪魔”な世界的天才外科医・天城雪彦を新たに演じる。

 

シーズン1に続いて、再びダークな役柄を演じる二宮。アンケートでは、《悪っぽさのある二ノ宮の演技が好きだから》《主役の「二宮」さんと演技が好きだから。前作も見たが「面白かった」》といったファンからの声が寄せられた。また《前回見た時に面白かったから》《前回が面白かったので》《手術シーンがドキドキしてしまう》といった声がドラマファンから寄せられた。医療ドラマというジャンルも人気が高いようで、《医療ドラマで、前シリーズもよかったので》《医療物が好きだから》と期待の声が上がった。

 

放送にあたり、同作の公式サイトで《前作の渡海先生とは違い、もう少しライトというかポップな感じになっていくのかなと思います。髪の毛の色もそうですしね。シーズン2から登場するキャラクターなので、もはや僕はシーズン2から出る人みたいなものです(笑)》と語っている二宮。新たな魅力を『ブラックペアン』に吹き込んでくれそうだ。

 

そして栄えある第1位は『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系)だ。’99年にスタートし、“現行連続ドラマ最多シリーズ記録”を更新し続けている同作。沢口靖子(59)演じる法医研究員・榊マリコが事件を解決していく姿を描く、言わずと知れた大人気ミステリードラマだ。

 

25年に及ぶ歴史を持つ『科捜研の女』だけあり、アンケートでは《安定してる 間違いがない》《毎年見るのを楽しみにしているから》《定番だが面白い》と太鼓判を押す人たちからの声が多数寄せられた。

 

また《沢口靖子の演技が魅力的》《沢口靖子さんの大ファンです》といった声が沢口のファンから上がり、内藤剛志(69)演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫とマリコの強力タッグに《沢口靖子と内藤剛志が好きだから》という声も寄せられた。

 

同作の公式サイトで、沢口はマリコについて《人生の半分以上を共に過ごしている分身のような存在です。科学のエキスパートで自由な発想を持ち、真実を解明するためには向こう見ずに突き進むところが魅力です(笑) 》といい、《今シーズンのマリコは従来の凜とした雰囲気に加えて、軽やかさ、やわらかさも意識して毎日の撮影に臨んでいます》と述べている。25周年というアニバーサリーイヤーでも、新たなファンを獲得しそうだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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