《1年間しか通学できませんでしたが、新たな学びが多く 素敵な友達と思い出に残る大学生活を送れました♡》
学習院大学の卒業アルバムには、愛子さまの笑顔の写真とともに、そんなメッセージがつづられていた。
「末尾のハートマークから、愛子さまがご友人方を本当に大切に思っていらっしゃることが伝わってきました。
卒業アルバムには学生たちの顔写真以外に、友人同士の写真も掲載されているのです。愛子さまはご友人のA子さんと、肩を寄せ二人の手でハートマークを作り、写られていました」(学習院関係者)
愛子さまはアルバムのメッセージと同様、これまでも折々にご友人たちとの出会いと存在に感謝を述べられてきた。大学ご卒業の際、メディアからの質問に対し、文書で次のように回答されている。
《高校までの友人たちとの嬉しい再会とともに、大学入学後の新たな友人たちとの交流も始まり、学年の枠を越え、友人たちと一緒に授業を受けたり、直に話をして笑い合ったり、学内の様々な場所を訪れたりしたことは、私にとって忘れることのできない一生の思い出となりました》
日本赤十字社への就職を決められた理由の一つも、親友のひたむきな姿に心を打たれたからだという。
《中学・高校時代からの親しい友人が、東日本大震災の復興支援にボランティアとして携わってきており、その友人から活動の様子を聞いたことなどが大きなきっかけとなったように思います》
こうした愛子さまのご発言について、前出の学習院関係者はこう語る。
「愛子さまのお人柄にもよるのか、学習院初等科時代から、周囲には才能に恵まれたご友人たちが多かった印象があります。
今年5月、天皇ご一家はビオラ楽曲のコンサート『ヴィオラスペース2024』を鑑賞されていますが、愛子さまの初等科・女子中等科時代の同級生であるバイオリニスト・五月女恵さんも出演していました。
’23年に『ミス日本「海の日」』に選ばれた稲川夏希さんは、初等科のバスケットボールクラブや管弦楽部で切磋琢磨した“親友”です。いまは東京大学法科大学院に在籍し、弁護士、政治家を目指していると聞いています」