1987年から登場した現在の4代目リカちゃん /(C)TOMY 画像を見る

「リカちゃん」や「黒ひげ危機一発」などの人気商品で知られるタカラトミーが創業100周年! ということで、誕生55年以上にもなるリカちゃんの歴史をプレーバック。あなたのリカちゃんはどのリカちゃんだった?

 

今から55年以上前、欧米人の顔をした人形がちまたで人気だったころ、リカちゃんの“生みの親”故・佐藤安太氏(株式会社タカラ創業者)が「日本の子どもが喜ぶ人形を作りたい」と、子どもの夢と憧れを探し求め誕生したのがリカちゃん。それまでの人形になかった、名前、年齢、家族などのプロフィールを設定し、リカちゃんファミリーともども長きにわたり愛されてきた。そしてファッションや職業など、つねに時代や流行を反映している商品は、いまも子供から大人まで楽しませている。リカちゃんはまさに永遠の存在なのです!

 

【初代】1967年~

はかなげな表情に栗毛色のカールヘア。まるで少女マンガから抜け出してきたヒロインのようなイメージが初代リカちゃんの特徴。手のひらにすっぽりとおさまる約21cmのボディはこのときから。

 

【2代目】1972年~

瞳にご注目! 星の数が1つから3つになり輝く瞳に。そのほか、眉が細く、鼻も少し高くなった。髪につけた白いバラのヘアピンと、マグネットシューズの靴で自立できるようになったのが大きな特徴。

 

【3代目】1982年~

栗毛色から赤茶色に、カールヘアからストレートのロングヘアに大胆チェンジ。顔が少し小さくなり、ほほ笑んだ表情にも。イヤリングがつけられるようになり、リカちゃんのおしゃれの幅が広がった。

 

【4代目】1987年~

現在のリカちゃんがこちら。顔はふっくらと丸く、少し垂れ目で、身長は1cm伸びて22cmに。髪の色も少し明るい色味になった。トレンドを反映したさまざまな髪形と色でバリエーション豊かに!

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