「朝ドラ『おむすび』の第3週では菅田将暉さん(31)の末弟である菅生新樹さん(25)に注目が集まりました。ヒロインに思いを寄せる同級生・陽太役で、不良ギャルに絡まれていると勘違いし、守るために尾行。これにSNS上では《もぉ~陽太、それストーカーや》などと指摘する声が多数あがっていました」(芸能関係者)
’22年に俳優デビューを果たし、『下剋上球児』(TBS系)など、すでに注目作に出演している菅生。
朝ドラは彼にとって特別な作品のようだ。NHKの公式ホームページで10月14日に公開されたインタビューで、こう明かしている。
《朝ドラと大河ドラマは出たい作品の一つでした。小学校や中学校のときに家族含め母親がずっと見ていたので、朝起きると絶対にテレビから流れていて、すごく当たり前の存在》
『おむすび』に出演中の菅生だが、幼少期から、母親のおむすびを食べていた。
「“舌も教育することが大切”という考えを持つお母さんのもとで、菅田さん兄弟は育ったそうです。
そのため、食事は基本手作りで、お弁当であっても冷凍食品は使わなかったといいます。 忙しいときには塩おむすびを素手で握って食べさせていたと聞いています」(一家の知人)
菅田も、’23年4月にファッション誌『VoCE』のインタビューで、《父は(食の)好き嫌いがものすごく多い》と明かしたうえで、母の手料理についてこう語っていた。
《我が子は何でも食べられるようにと、おそらく、父には内緒で僕らにいろいろなものを食べさせてくれたのだと思います》
次男も人気ミュージシャンとして活躍しており、3兄弟が食べていた母のおむすびには特徴が。
「化学塩ではなく、海水を天日干しして作る天然塩を使用することにこだわっていたそうです」(前出・一家の知人)
実は母は息子3人を育て上げた“成功体験”を全国に広めるため奔走している。
「2年ほど前から“心を満たす食のハッピー道場”として、『福むすび、神美カミ結び』というワークショップを行っています。今年2月には東京の子供食堂、3月は沖縄の小学校で講演していました。
お母さんいわく、ミネラルバランスの乱れが原因で、集中力の欠如や、ひどい生理痛、貧血などが起きている可能性があるそうです。
これはミネラルが豊富な天然塩を摂取することで改善することができると主張しています。 こうすることで“生命エネルギーの高まる食で心と脳を満たす”というスピリチュアルな効果があるそうです」(前出・芸能関係者)
菅田3兄弟の成功の裏には、母こだわりの塩おむすびがあった。