2月3日、上沼恵美子(69)が自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で元SMAPの中居正広(52)と木村拓哉(52)に言及。2人の現在をもたらした、“大きな差”について持論を展開した。
‘16年に解散したSMAP。あれから8年が経ち、SMAPを知らない世代もいるということに上沼は触れると「びっくりするよ」と一言。グループ時代からヒットドラマを連発していた木村について「あんな人生ある? 何をやっても当たったで。木村拓哉さんってすごくないですか?」と舌を巻いた。
そんななか「人生ってね、続くんよ。だから大変なのよ」とこぼした上沼。自身のこれからに言及した上で、SMAPとして芸能界で一度大スターに上り詰めた木村が、SMAP解散後の今もなお活躍し続けていることを評価。そして、話題は女性とのトラブル報道を受け、1月に芸能界引退を発表した中居正広へと移った。
「中居さんはああいうことになるじゃないですか。それも人生続いているから、そういうことになるわけですよ。スマスマのどんちょうで、あそこで終わってないから。そこからも人生はあるんですよ」「映画とは違うとこ。“終わり”で終われへん、続きがあるから」といい、「1等賞とった人のこれからって大変やねん。頂点に立って、その風景を見て来たわけや」とSMAPメンバーそれぞれの人生に思いを馳せた。
一度頂点にたった芸能人は「落ちる以外ない」なか、今も芸能界のスターであり続ける木村について上沼は「木村拓哉さんなんか稀有なのよ。まだ頂上におるやん。これどういうこと」と評価。その理由について、「木村拓哉さんって人格者かもわかれへんな。芸が上手、歌が上手、男前だけじゃない。家庭を作って子どもさん2人に恵まれて。それでも1等賞とってはるもん」と分析していた。
