「いじめありましたね。もう暗黒時代ですね」
2月9日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で、こう語ったのはお笑い芸人・キンタロー。(43)。数意学や琉球風水で運勢を見る占い師・シウマ氏から疑い深い性格を指摘され、きっかけとなった中学時代のいじめ体験を明かす一幕があった。
シウマ氏から「13(歳)からいじめあったのかなっていう」と尋ねられると、キンタロー。は冒頭にようにコメント。「小学校の時に『シホちゃん面白い』って言われて、けっこう調子に乗ってた。『私面白いんだ』って」と幼いころを振り返るも、中学時代の友人関係についてこう語ったのだった。
「中学校に行ったら、“私”という人間を知らない新たな友達と仲良し4人グループになったんだけど、思春期に差し掛かってきたときに、私が面白いと思って良かれと思ってやっていたことが、どうやらすごく不評で。
『もうやめてよ』『またまた』ってやり続けてたら、ある日突然、ホントに嫌われちゃって。仲間外れの憂き目にあって。中学校の時ってクラスではみっこになったら、めちゃくちゃダサいっていうアイデンティティがあるなかで、それ(仲間外れ)になったんで、すごく『ヤバいヤバい』って、めちゃくちゃトラウマになったんですよ」
そうした状況に陥ってしまったことから、「『“クラスにいなくてもいい存在”だと、みんな私のことを見てる』まで追い詰めちゃって」と落ち込んでしまうように。「謝ったのに許してくれなくて、何が原因かもはっきりわからないから怖すぎて敬語でしゃべっちゃう。同級生に。もうそこからは180度性格が変わって、余計なことを言わないように我慢する」と、同級生への接し方までも変わってしまったと語っていた。
「キンタロー。さんが番組で語ったいじめの体験談は、わずか1分半ほどの放送でした。収録ではもう少し詳しく語っていたのかもしれませんが、放送時間の兼ね合いでカット編集された可能性もあるでしょう。
アンジェリーナ・ジョリーやマリオの“ドッスン”などに扮したモノマネで再ブレーク中ですが、メディアのインタビューではいじめ体験について語ることもしばしば。自らの行動を反省したものの、仲良しグループでの友人関係が修復できなかったそうです」(芸能関係者)
