今年2月までギャル雑誌『Happie nuts』(大洋図書)のモデルを務めていた。“せいせい”こと田向星華(23)が3月13日、自身のYouTubeチャネルを更新。ネットのアンチによる豊胸疑惑に反論すべくMRIで胸をスキャンして公開した。
せいせいは《【豊胸を疑う皆様へ】アンチがうるさすぎるので全部検査しました》と題した動画内で、世間が豊胸疑惑に対して”騒がしい”ことについての自覚は「大あり」といい、「勝手にありもないことを騒がれた」と主張。
昨年9月14日、せいせいは自身のXに下着モデルをしたという自身のバストアップの写真を投稿し、《相変わらず遺伝子最強》と自画自賛したことで炎上し、豊胸を疑う声が続出したという。
せいせいはこれまでも繰り返し自身の豊胸疑惑を否定してきたが批判が止まらぬため、今回MRI検査によって証明するという。病院でMRIを撮影した後、豊胸を得意とする別のクリニックの医師に判定してもらうという企画だ。
MRIを撮影した数カ月後、美容外科クリニックを訪れたせいせいは、クリニックの院長からモニターで画像の見方の説明を受けながら、映し出された自身のバストの断面をのぞき込んだ。
「気まずい!」といいながらも、真剣に自身のバストの内部を見つめるせいせい。バストラインの内側は白く埋め尽くされており、白い部分は「乳腺」だと医師から説明を受けた。ヒアルロン酸など注入物がある場合は、内部は黒く空洞に映るといい、比較画像も見せられた。
医師は、せいせいのMRI写真のバストは「見ると全部乳腺組織で、黒くないので注入剤が入ってる感じもしないですし、シリコンなんかまるっと映ってくるので、それもないかなと思います」といい「綺麗な正常乳腺しか映っていない」と説明。画像も本人のものだと太鼓判を押した。
医師は「画像を見る限りは白か黒かといえば、全く“白”じゃないかなと思います」といい、目視でも注入の際にできる傷の有無を確認。傷も一切なく、「豊胸はしてないと思います」と結論付けた。
感想を問われたせいせいは「ちょっと気まずかった、この写真、リアルすぎてさ。なんかドキドキしたよね」としつつ「ほら、やっぱりなって感じ」と安心した様子。一方で、批判していた人たちも、豊胸自体にではなく、豊胸しているのに“してない”という嘘に対して怒っていたのだろうと理解を示し、「これで嘘じゃないと証明されたし、豊胸は悪いことじゃない」と締めくくった。
動画の説明欄では《MRIしてから時間が経ってしまったのも自費で普通に行かせてもらったので載せる事で病院側に迷惑だったりこれを載せることによって本当にMRIを使用したい人への迷惑になるかなと思ってしまったり…》と、今回の企画への躊躇も明かしていたせいせい。同時に、今回の動画公開の意図について《ただいつも応援して下さっているファンの皆様には信じてもらいたいと思い動画を出しました。正直整形や豊胸への偏見も無いし批判する気は全く動画を見てもらった通りありません。ただしてないと発言している事に対しての一部批判のせいで今後の活動の影響や信用がなくなってしまうのがどうしても嫌だったので今回動画を公開する事を決めました》と真剣な思いも訴えていた。
