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3月12日、フジテレビから小泉今日子(59)と中井貴一(63)がW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』を4月期の月9ドラマ枠で放送することが発表された。

 

同作は鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーと、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。’12年、’14年に続く第3期目として11年ぶりに復活する。

 

「フジテレビに勢いがあった80年代後半から90年代前半ごろトレンディドラマが一世を風靡しましたが、この頃ドラマに夢中になっていた世代の視聴者層を『続・続・最後から二番目の恋』で再び取り込みたいと考えているといいます。

 

これまでの前2作と異なりフジの看板枠でもある月9に移動しているのは、そういった背景もあるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 

期待されている『続・続・最後から二番目の恋』だが、PR活動が難航しているようだ。映像制作関係者が明かす。

 

「3月9日にフジテレビの4月期ドラマの出演者が一堂に会して、4月上旬に放送を予定しているPR特番『FNSドラマ対抗お宝映像アワード』の収録が行われたそうです。

 

『FNSドラマ対抗お宝映像アワード』は’20年の秋から、春・秋の年2回の改編期に放送されている特別番組で、撮影中に起きたおもしろいNGシーンやハプニングなどの“裏側”のVTRを見ながらスタジオトークを繰り広げます。

 

PRのために4月または10月クールで放送されるフジテレビ系ドラマのキャストが勢ぞろいします。

 

今回も4月期の各ドラマから、主要キャストが出演していましたが、『続・続・最後から二番目の恋』の月9チームからは俳優が1人もスタジオ収録に参加しなかったと聞きました。“VTR出演”のみで、これは異例のことです」

 

中居正広(52)の女性トラブルへの対応が問題視され、CM出稿差し止めが相次いでいるフジテレビ。『続・続・最後から二番目の恋』のキャストがPR特番に出なかったのも、この問題の余波のようだ。

 

「『続・続・最後から二番目の恋』は、作品の舞台が鎌倉市のため、実際に鎌倉市内で撮影することが多いといいます。しかし、“フジテレビ問題”の影響でロケ地の許可がおりず、撮影スケジュールの進行が遅れたと聞いています。

 

香取慎吾さん(48)が主演を務める1月クールのフジテレビ系ドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』でも、ロケ地利用を急遽断られることがあったと報じられています。

 

いまはキャストもスタッフもドラマ本編を滞りなく撮影することが最重要で、 “PRどころではない”というのが本音なのでしょう」(前出・映像制作関係者)

 

月9チームがPR特番にスタジオ収録しなかったことについてフジテレビに問い合わせたところ、「番組制作の詳細につきましては放送前につきお答えしておりませんが、ぜひ放送を楽しみにしていただければと思います」との回答があった。

 

小泉と中井のW主演ドラマは逆境を打開することはできるのだろうかーー。

 

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出典元:

WEB女性自身

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