東京ドームで開催された嵐のラストライブ『ARASHI LIVE TOUR 2026「We are ARASHI」』の見逃し配信が、6月4日午後5時よりスタートした。
STARTO ENTERTAINMENTの映像配信サービス・FAMILY CLUB onlineの公式Xでは、《ライブ本編および開演前に配信した特別映像をご覧いただけます》と告知。配信期間は、6月15日23時59分までだという。
海外からの視聴には対応していないものの、MC部分の字幕は日本語のほか、英語、繁体中文、韓国語、タイ語に対応している。
大成功を収めた嵐のラストライブ。東京ドームでの開催となった背景とは――。
「嵐の“聖地”は国立競技場というイメージをもつファンも多く、最後のツアーが発表された際にも国立競技場への“凱旋”を望む声は多くありました。
しかし、天候に左右されることや演出面での制約などの事情があり、国立でのライブを断念し、5大ドームツアーでの全15公演に決まったと聞いています。
嵐にとって、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5大ドームはこれまで何度もコンサートを行ってきた場所。
その中でも東京ドームは特別で、“ラストステージは東京ドームで”と決めていたそうです。実際に、4月1日、2日に東京ドーム公演を行った後に、5月31日のラストライブで再び東京ドームのステージに立っています」(音楽関係者)
嵐が東京ドームにこだわったのには理由が。
「2023年9月に旧ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題が明るみになったことが関係しているそうです。
この影響でスポンサーは離れ、所属タレントにまでバッシングが及び、テレビ番組への出演が取りやめになったケースがいくつもありました。
一方で、コンサート事業だけは変わらず継続することができました。これは “会場が借りられない”という事態に陥らなかったためです。
日本の音楽シーンの中核を担う場所の一つである東京ドームが旧ジャニーズ事務所との契約を切らなかったため、ほかのコンサート会場も同じ方針をとったと聞いています」(前出・音楽関係者)
東京ドームと嵐の間には強い結びつきが――。
「東京ドームサイドは、旧ジャニーズ事務所のタレントによる社会貢献活動の実績を鑑みて判断したと聞いています。
この時期、嵐は活動休止中でしたが、東日本大震災への復興支援を目的として、2011年から2019年まで東京ドームと京セラドーム大阪で開催していた嵐によるチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』の影響は特に大きかったそうです。嵐は台風被害などへの被災地支援なども含めて、20億円以上を義援金として寄付しています」(前出・音楽関係者)
2023年10月には旧ジャニーズ事務所からタレントのマネジメント業務などを引き継いだ新会社・STARTO ENTERTAINMENTが始動した。
「設立された当時は所属タレントたちを取り巻く環境はまだ変わっておらず、厳しい船出でした。そんななか2024年4月・5月におこなったのが所属タレント、13組72人が集結したライブ『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』でした。
この際も、東京ドームは会場を貸しています。同コンサートは京セラドーム大阪でも開催されましたが、京セラドームサイドとしては、“東京ドームがOKなら”という判断だったと聞いています。
東京ドームサイドがこれまでの社会貢献活動を評価し、会場を貸しだしてくれたことは、嵐のメンバーたちの耳にも入っていたそうです。
後輩たちの“居場所”を守ってくれたという恩義もあり、『嵐のラストステージは東京ドームで』と考えていたそうです」(前出・音楽関係者)
嵐と東京ドームの間には、チャリティーイベントによってできた“絆”があったーー。
