ピカソと自身の共通点を問われて、「イケメンで謙虚なところ(笑)」とジョークを交えて答えた世界的デザイナーのポール・スミス(79)。「似ているところはあまりなく、ピカソは本当に天才。しいていえば子供心を忘れないところ。そして好奇心の強いところ」と続けた。
東京・六本木の国立新美術館で6月10日から開催中の『ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ』は英国人デザイナーのポール・スミスが会場のレイアウトを手がけている。開幕に合わせて来日したポール・スミスは「ピカソの作品に最大限に敬意を持って取り組んだ」と語った。
「ポール・スミス氏は、1982年の初来日以来、公私合わせて100回以上も日本を訪れている親日家。2011年の東日本大震災からわずか1カ月のときに、トランク1つで単身来日し、被災者へショーを届けたことでも世界を驚かせました」(ファッション誌ライター)
また、公式に来日した記録は残されていないが、天才画家・ピカソも日本と深いつながりを持っている。
「生前のピカソは葛飾北斎の作品を含む数多くの浮世絵や春画をコレクションしていました。数少ない愛弟子の1人、日本人画家の松井守男は90歳を超えたピカソのアトリエに5年間出入りを許されています」(前出・ファッション誌ライター)
日本と相思相愛の関係にあるピカソとポール・スミス。展覧会では、ピカソの初期から晩年までの厳選された作品約80点が展示され、ポール・スミスによって楽しく驚きに満ちた展示空間となっている。最後に「とにかく見て感じてください」とメッセージを送った。
画像ページ >【写真あり】ピカソとの共通点を「イケメンで謙虚」と語ったポール・スミス(他1枚)
