点滴の痛みを訴えつつ、最後まで生きようとしたるなさん(写真:遺族提供) 画像を見る

母親が施設長を務める兵庫県内の障害者施設で働いていた、るなさん(仮名・当時16歳)は昨年6月、利用者への虐待容疑で逮捕され、18日間にわたって勾留された。その後、不起訴となって釈放されたものの体調は回復せず、同年12月に亡くなった。

 

遺族側は、るなさんが逮捕・勾留中の取り調べなどによって重度のストレス障害や摂食障害を発症し、低栄養状態のまま死亡したとして、死亡から一年となる今年6月17日、国と兵庫県を相手取り約1億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

 

るなさんが亡くなる直前、自宅で治療にあたっていたのが在宅医療を行う水野クリニック(大阪府河内長野市)の院長、水野宅郎医師だ。水野医師は、初めて往診した日のことを今も鮮明に覚えているという。

 

次ページ >「初めて診て、これは危ないのではないかと思った」

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: