中曽根康弘(写真:時事通信) 画像を見る

「言葉が適切でなかった点もあったと、まずは反省しています」

 

6月29日、記者団の前でこう釈明したのは、自民党・中曽根弘文法改正実現本部長(80)。皇室典範改正をめぐる議論が大詰めを迎える中、前日に富山で行われた講演会における同氏の発言が大ヒンシュクを買っているのだ。

 

「中曽根氏は28日の講演で、皇族数確保の議論に絡み、愛子さまの皇位継承を“ありえない”と発言。そのほか、“愛子さまが天皇になった場合、結婚する人もいない”“男の子を生まなければならないというプレッシャーがある”などと述べました。皇室典範では、皇位継承は男系男子に限定すると定められているため、“ありえない”との発言はこの規定に即したかたち。とはいえ、愛子さま個人のご結婚や、出産のプレッシャーなどは制度とは全く別問題の話です。そもそも、愛子さまに限らず、この手の話題は個人の意思が尊重されるべきであって、他人が口を出すのは極めて無礼ではないでしょうか」(政治部記者)

 

中曽根氏は冒頭の発言に続けて、「(結婚する人がいないという発言について)美智子上皇后さま、雅子皇后さまも、時の皇太子殿下とご結婚されましたが、現在、マスコミや世間で愛子さま、愛子さまと期待が高いですし、注目されている状況から見ると、ご結婚も難しくなっていくんじゃないかと、個人的な心配の気持ちを述べました」と釈明。その上で、出産のプレッシャーに関する自身の発言については、以下のように説明した。

 

「(皇位継承が)愛子さまということであれば、愛子さまには皇統を継ぐお子様を設けなければならないという、大きな精神的重圧が生じるのではないかと。もし仮にそういう状況になった時には、気の毒だなという気持ちで申し上げました。ただ、お子様と言うべきところを、男性のお子様と言い間違ってしまった。ここはちょっと訂正したいと思います」

 

そのほか、「愛子さまの人生を当然願っています」とも言い添えていた中曽根氏。それでも、講演会で飛び出した“時代錯誤”な発言に対する国民の拒否感は強く、Xではこんな厳しい声が噴出している。

 

《個人の固定観念の押し付けであり時代錯誤。人権意識も品位も低く、職責に見合う人物ではない。公人としての資質が欠如しています》
《これは天皇論ですらない。人権侵害であり女性の尊厳を軽んじる発言です》
《結婚する男性はいないというのは明らかに余計な一言であり、不敬だ》

 

そして、このような批判が高まるにつれて、“再燃”している問題がある。それは、中曽根氏の長男、中曽根康隆衆院議員(44)が過去に関与した出来事だ。

 

「’23年11月、自民党の若手議員が参加した懇親会が和歌山で行われたのですが、ここには水着のような露出度の高い服装の女性ダンサーが招かれ、参加者の中には女性に口移しでチップを渡したり、女性のお尻を触る者もいたそうです。この懇親会の様子を翌年3月に産経新聞がスクープ。懇親会に参加し、当時自民党青年局長代理だった康隆氏は、役職の辞任に追い込まれました。令和の時代に、現職の若い世代の国会議員がこのような不適切な会合に参加しているとは大変驚きでしたが、世間の反応も厳しいもので、自民党に対する批判が噴出。ただ、康隆氏は’24年11月、さらに上のポストである自民党青年局長に抜てきされていましたが……」(前出・政治部記者)

 

もちろん、この“破廉恥パーティー”に父・中曽根氏は無関係だが、親子2代で“時代錯誤”な問題を起こしていることに、Xでは以下のように呆れるような声が上がっている。

 

《中曽根弘文、もう覚えたからな。息子の破廉恥ダンサーおひねりパーティー議員といい、首相まで務めた先代の良い面汚しだと思う》
《不適切で済ませようなんざ「さもしい」まごう方なき女性蔑視。だから息子が破廉恥パーティーをやるんじゃん》
《とんでもない失礼な発言……ドン引きなんだが。誰かと思ったら破廉恥パーティおじの父親か……》

画像ページ >【写真あり】愛子さまめぐる“不適切”発言で大炎上…“破廉恥パーティー”問題が再燃している中曽根氏の長男(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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