風俗街の入口の門(写真:本誌写真部) 画像を見る

6月28日、関西屈指の歓楽街として知られる兵庫県神戸市内にある風俗店で、従業員の女性(33)と30代と見られる男性客が血を流して倒れているのが発見され、その後死亡が確認された事件。

 

一体、当時の現場周辺はどのような様子だったのか――。

 

「事件があったのは神戸市兵庫区福原町にある高級風俗店。28日夜10時前、利用時間が過ぎても個室から男性客が出てこないため、店の男性従業員が室内をチェックすると、女性従業員と男性客が倒れているところを発見し、警察に通報。2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。発見された当時、女性従業員の首や胸には複数の刺し傷があり、男性客の胸には刃物が刺さったままだったといいます。現在、警察は男性客の身元確認と共に、男性客が無理心中を図った可能性があるとみて捜査を進めています」(在阪記者)

 

風俗店での事件をめぐっては、’23年5月に東京・台東区にある吉原エリアの高級風俗店で女性従業員が接客中に刺殺される事件があり、殺害した男性客にはすでに懲役16年(求刑18年)の実刑判決が言い渡されている。

 

今回の事件の詳細は今後明るみになると思われるが、いずれにせよ、風俗店のような密室での騒ぎは第三者の目が行き届きにくいこともあり、SNSでは当事者が“逃げられない”構造を問題視する声が多く上がっている。

 

事件をめぐって衝撃が広がる中、本誌記者は29日夜、新開地駅から300メートルほどの場所に位置する風俗街周辺を歩いた。同業者からは話を聞くことはできなかったものの、事件が起きた店の近くの飲食店に務める男性が取材に応じてくれた(以下、カッコ内は男性の話)。

 

男性によると、事件発生直後、店の周辺は騒然とした雰囲気に包まれていたという。

 

「昨晩10時ごろ、店の外でサイレンが鳴っているので見てみると、パトカー3、4台と救急車が止まっていて驚きました。それまでに物音がしたりだとか、トラブルが起こっている様子はありませんでしたから、何が起きたのかと。私以外に現場周辺の様子を見に来ていた人はそこまで多くはいませんでした。この時間は、そこまで人通りも多くはありませんし」

 

その後、男性が目にしたのは、衝撃的な光景だった。

 

「しばらくすると、店から2人がストレッチャーで運び出され、救急車に乗せられていきました。少し離れた場所から見ていたのですが、それでも若い男女であることはすぐわかりました。当時の様子ですが、2人とも血まみれで……。手や首、胸のあたりも少し見えていましたが、血まみれで本当に驚きました。こんなことは初めてですし、恐ろしかったです」

 

夜の歓楽街を恐怖に陥れた今回の事件。密室の中で果たして何が起きていたのか、さらなる捜査の進展が待たれる――。

 

画像ページ >【写真あり】血まみれの男女が運ばれた、事件現場の高級風俗店(他4枚)

出典元:

WEB女性自身

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