6月25日、自民党党本部で行われた新人議員研修会に出席した高市早苗首相(写真・長谷川 新) 画像を見る

7月1日にインドを訪問し、モディ首相と会談した高市早苗首相(65)。経済安全保障やエネルギー安全保障など、日印の相互補完的協力を推進し、特別戦略的グローバル・パートナーシップの一層の強化を目指すことなどで一致。3日に帰国する。

 

政治部記者が言う。

 

「高市氏にとってインドは初の訪問でしたが、2日の共同記者発表では『(モディ首相が)私のことを“美しい妹”と呼んでくだいましたが、この拡大会合の前の会合で、お互い兄と妹として、これからお付き合いを続けていくお約束をいたしました』と述べるなどモディ首相と信頼関係が構築できたことを強調していました。

 

ただ、衆議院議員定数削減問題をきっかけに野党側が審議を拒否し、国会で審議がストップしているため、帰国後から7月17日までの会期末に向けて、高市氏にとっては厳しい状況が続きます。

 

野党側は国会正常化の条件として、まず自民と日本維新の会との連立合意に盛り込まれた議員削減定数法案と副首都構想関連法案の撤回を求めています。他にも皇室典範改正案をめぐる静謐な環境の整備と高市首相の国会への出席や党首討論などを求めています。高市氏が維新との約束を忠実に守ろうと衆院では数の力に物を言わせ、強引に国会を運営していると野党は抵抗している状況です」

 

高市氏は、6月22日の衆参両院の予算委員会で、中傷動画疑惑について問われた際に、秘書による陳述書を提出することで答弁に変えたい、と述べた。それについても、野党は「答弁拒否」と反発していた。

 

「インド訪問前の7月1日、高市氏は報道陣に対し、国会から要求があれば出席する方針に変わりはない、と話していました。森英介衆院議長が与野党の幹部を呼び、国会正常化に向けての仲裁に入りましたが、ストップしたままです。ただし、週明けの6日、参院の決算委員会を開くことに与野党が合意しましたから、この場で高市氏が質疑に応じることで、与党は正常化を図ろうとしています。高市氏が党首討論に応じる可能性もあります」(前出の政治部記者)

 

これから国会がヤマ場を迎える高市氏だが、最近、服装に変化が表れているようだ。

 

6月25日夕方、高市氏は珍しいパンツスタイルで登場。党本部で新人議員研修会に出席し、講演した。

 

「首相のパンツスタイルは割と最近やっていますよ。なぜかはよく分かりません。が、最近は体調があまり芳しくないという話も聞きます。6月中旬のフランスのG7サミットの際は、かなり体調が悪かったという話も聞きました。体を冷やさないようにということかもしれませんが……」(政治部デスク)

 

高市首相は持病として関節リウマチを患わっていることや、片脚が人工関節であることを公表している。体調悪化説はしばしば自民党内でも話題にのぼっていた。

 

2026年2月の衆院選前、ある自民党ベテラン秘書はこう話していた。

 

「党総裁室周辺から漏れてきた話では、薬で痛みは抑えているものの、関節リウマチによる膝の痛みは相当だそうで、階段を上がることすら辛いときもあるようです。『かなり我慢しているように見える』『辛そうだ』と聞きました」

 

また、2026年5月には別の自民党関係者はこう話していた。

 

「最近、党内では『高市さん、少し痩せたね』という声が出ています。睡眠不足の影響が大きいのかもしれません。相変わらず、膝の痛みはあるようです。高市さんは昔は膝上丈のスカートを穿くこともありましたが、ある時期からは膝下丈のスカートに変えたと高市さんの周辺から聞きました。高市さん本人の要望というよりは、周りが気を遣っているためらしいですが、膝頭ができるだけ見えないようにしたいという理由のようです。その話を聞いたときはやはり、膝に相当気を配っているんだなと思いました」

 

体調面が心配される高市氏だが、6月25日に自民党税制調査会のインナー(非公式幹部会合メンバー)の1人である小渕優子元選対委員長が、同会副会長を辞任する意向を示したことで、党内からの反発も表面化している。

 

“財政再建派”を代表する議員である小渕氏が、政府が強引に進めようとする食料品消費税実質ゼロに反対するという意思を示したとみられているのだが、高市氏は衆院選で食料品の消費税率0%を公約に掲げていた。

 

「そもそもこれまで、自民党の税調は首相でも関与できない『聖域』と呼ばれていましたが、高市氏は首相に就任後、税調会長を実務経験のない小野寺五典氏に挿げ替えるなど、露骨な介入をやってきました。食品消費税を2年間1%に減税するという案についても、党内で十分議論した形跡はなく、ふつふつと不満が溜まっています。党内での議論が尽くされていないにもかかわらず、強引にことを進めようとする高市氏に対する反発が党内にくすぶっているのです。小渕氏の辞任については、賛同を示す議員も少なくないようです」(前出の政治部デスク)

 

共同通信の世論調査(6月20日、21日)では、支持率は60%台を割り、発足以来最低の55.8%となったものの、依然、高い支持率を得ている高市内閣。野党からは審議を拒否され、党内からも不満が出るなど、立ちはだかる難題をどう乗り越えていくのだろうか。

 

画像ページ >【写真あり】「少し痩せた」の声も…珍しい“パンツスタイル”の高市早苗首相(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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