現在、ドラマ『夫婦別姓刑事』で起きた俳優・佐藤二朗による女優・橋本愛に対するハラスメント疑惑が大きな波紋を広げているフジテレビ。
そんななか、今年7月上旬に公表された人事異動で、ある社員の異動をめぐって社内にどよめきが起こったという。
「あの“中居騒動”で問題になった元編成部長のA氏です。‘24年12月に中居正広氏をめぐる性加害トラブルが大々的に報じられましたが、当時編成部長だったA氏はこの騒動に大きく関わっていたとされています。
この一件が問題となって、’25年6月に同氏が受けたのが『4段階の降格』と『懲戒休職1カ月』という重い処分でした。以来、コーポレート本部所属となっており、社員の多くはA氏が何をしているのかを長らく把握していませんでした。そんななか、7月にA氏が今年になって新設された部署に配属されていたことが明らかになったのです」(フジテレビ関係者)
A氏が異動した先は、いったいどのような部署なのだろうか。前出のフジテレビ関係者が続ける。
「デジタル戦略統括室の“AIセンター”という新設部署です。ここは番組企画の立案などにAIを活用していく際にその統括を行う部署とされており、A氏は“主任”という肩書で中心人物として配属されているようです。
じつはA氏は中居氏の騒動後に重い処分を受けて時間が出来たため、その期間に番組企画の立案に活用できるAIツールの考案を独自に進めていたそうなのです。この独自AIツールのパイロット版が社内から高い評価を得たようで、それを見込んでフジは新しい部署の設立に踏み切ったのだとか」
7月中旬、フジテレビは機構改編と人事異動を踏まえた緊急の社員集会を開催。そのなかでも暗にA氏を仄めかせる社長の“意味深発言”があったという。別のフジテレビ関係者が明かす。
「同じタイミングで佐藤さんと橋本さんのトラブルが大きく報じられていたのでその説明がなされるのだろうと思っていました。しかし、この集会で清水賢治社長から同件に関する言及は全く見られず。“今年のリブランディングが成功した”という自画自賛に終始するばかりで世間とのズレに驚きましたね。
むしろこの集会で社長が熱弁していたのは、機構改編に伴う新設部署の説明でした。社長は『今回の人事の目玉は、何と言ってもAIセンターを新しく設立したことです』と宣言。そして『AIセンターには皆さんご存じ、“あの方”がいらっしゃいますが……』などと暗にA氏を仄めかすような発言までした上で、新設部署に対する期待を語っていたのです。
これに役員をはじめとする上層部は拍手喝采。会社に甚大な被害をもたらしたトラブルに関わった社員を重宝し、AIなどの大きな改革を進める新設部署の中心人物に据えていることはちょっと信じられませんね」
A氏の人事に関してフジテレビに取材すると「人事の詳細につきましては、従来お答えしておりません」という回答だった。
A氏がAI事業の成功を材料に復権する日も近いのだろうか――。
画像ページ >【写真あり】目撃した“ふっくら”とした中居正広の最新近影(他6枚)
