9月11日、高市早苗首相(65)が、沖縄県知事選の応援のための現地入りをしない可能性が高くなった。
「13日投開票の知事選では、現職で3期めを目指す玉城デニー氏(66)と、自民らが応援する古謝玄太氏(42)の“一騎打ち”となっています。高市首相が現地入りしてくれれば、百人力だと考える人も多いでしょう。
実際、官邸関係者は12日で調整していたとされますが、保守の主張を強めている高市首相の政治姿勢が選挙戦で “争点化”するのを危惧して、取りやめになったそうです」(政治担当記者)
同時に、高市首相は、19日に愛知県名古屋市で開幕するアジア大会の開会式出席も取りやめる方向で調整しているという。こうしたキャンセルが相次ぐ背景には、別の理由もある。
「16日見込みでおこなわれる自民党役員人事改編と内閣改造の検討をするからでしょうね。8日の自民党役員会では、役員人事について高市首相に一任することが決定済みです。現在の党役員の一部を閣内に起用するほか、連立を組む日本維新の会からも初めて閣僚を起用する方向で調整が進んでいます。
ただ、交代を考えていたとされる鈴木俊一幹事長は、ほぼ留任が固まった模様で、さらに片山さつき財務相をはじめ、主要閣僚の多くも留任する見通しです。大幅な人事刷新によって“高市カラー”を打ち出したかった首相にとって、いまひとつ釈然としない状況かもしれませんね」(大手紙記者)
高市首相の頭を悩ませるのは、もう一つある。アメリカのドナルド・トランプ大統領との日米首脳会談の実現だ。
「就任直後に記録した驚異的な高支持率をなんとか取り戻したい高市首相にとって、国際舞台での活躍は格好のアピールの場となります。内閣改造とともに、国内外で存在感をアピールする目論見です。そのため、外務省幹部が8月末に米政府関係者と協議をおこないましたが、けんもほろろ。現時点では、会談要請は届いていません。
もし実現できたとしても、トランプ大統領から“難しい宿題”を与えられる可能性は高い。万々歳な結果にならないとしても、高市首相はトランプに頼ろうとしているわけです。いずれにせよ、9月中に、さらにアピールを強めてくるのは間違いないでしょう」(同)
まずは、沖縄知事選で白星をあげて、弾みをつけられるか。
画像ページ >【写真あり】「すべてが計算されている」波紋を呼んだ高市早苗“プロモーションビデオ風視察動画”(他1枚)
